新・駅長日誌Ⅱ

さて横川～軽井沢～小諸の旅ですが、小諸の初日は予定していた
６箇所のノート設置駅のうち５箇所が空振りと言う残念な結果に
終わってしまいました。

…同じホテルに３泊する（最終日は予備日、何も無ければ帰るだけ）
のは変更すると面倒なので、そのままにして周辺で回れる別のネタ
を考えておりますクラ駅長です。



左がホテルの部屋からの眺めです。ホントに駅前なのですよ。
その裏手が小諸城跡を整備した懐古園なのですが、こんな所を見物
するのもアリと言えばアリでしょうか？

また曇りがちなお天気ですが、ともあれ外に出ましょう。
…駅前にまたアニメキャラの看板がありました。小諸も何かの聖地
なんですかね？そのうち使える町は全てアニメの聖地になりそう。



色々と考えた結果、直近で回れる別の駅ノートとして同じ長野県内の
上田電鉄別所線へ行く事にしました。…木村鉄道では２年前の社員
旅行で行ったばかりの所であり、記憶に新しい路線です。

しかし小海線にもハイブリッド気動車が増え、しなの鉄道にも新型車
が入り、小諸駅も自分が知ってるイメージと違ってきました。

…ド逆光で撮れませんでしたが、私はＪＲではすっかりレアになった
115系で上田に向かいます。ぁ、山陽地方へ行くとそうでもナイか。



上田電鉄別所線の駅ノートは現状で大学前と中塩田の２箇所に設置
が確認されてるのと期間限定でもぅ１箇所、城下にもあったと言う事で、
ソレも併せて回ってみます。

…同路線はコレまた２年前の台風で、起点の上田を出てすぐの千曲川
橋梁が流されてしまい、長期間に渡って代行バス連絡になってました。

それが３月に入ってめでたく復旧し、訪問日の２日前に全線が再開通
したと言う事で、記念グッズが多く売られてました。…私は当日に使う
フリー切符と、オリジナルデザインの七味を買わせて頂きましょう。



見覚えのある東急の中古車ですが、やはり全線開通を記念したサボ
が取り付けられています。幾つかのバリエーションがあるようですが
コレはしなの鉄道とのコラボだな。…鉄道むすめの。



発車してすぐ、問題の千曲川橋梁を渡ります。何もナイ時は全く感じ
ませんでしたが、長さ約250ｍの同橋梁は別所線で最も長い物であり
ココを流されると路線の機能が大幅に低下する要衝なんですよね。

すぐ次の城下駅に到着です。

橋梁の休止期間中はココが仮の始発駅であり、主として去年の夏頃
には下之郷の車庫から保存車の5200系を持ってきて、使わない交換
設備の方に展示されてたらしいんです。

…その来訪者用に期間限定の駅ノートがあったと聞いたんですが、
やはり設置は終わってたようです。まぁコレは分かってた事ですが
「もしかしたら？」と言う再確認なので、空振りには入れません。

世間は春休み期間中ですが朝のラッシュ時間帯なので本数は多く、
すぐ次の列車が来ました。コレに乗って大学前駅に行ってみましょう。

※→次回に続く

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