新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 引田

2021/06/24(Thu)

そんな感じで急に増えた四国駅ノートの最後は、高徳線引田
言う駅にやって来ましたクラ駅長です。こちらも名前は何となく聞いた
事はあるけど、よく知らない駅の1つでした。

案内によると「国境の駅」と言う事になっていますが、阿波国(徳島県)
へ入るにはあと1つ讃岐相生と言う駅を経なければいけません。
大き目の町がある主要駅として讃岐国(香川県)最後なのでしょう。

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亜幹線によくある中規模木造の駅舎ですが、建物の半分ぐらい
喫茶店が占めてるようです。…そうと分かってたら昼食うどん屋
寄らず来たんですが、もはや腹一杯ですわ。

駅前ロータリーの端にコインパーキングがありました。…日額250円
出入り自由と言う安めの設定です。

私は駐車場に関しては、余程の高額でナイ限り有料の方が有り難い
のですよ。代金に見合う分だけ心おきなく駐めれますからね。

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駅舎には牛キャラの絵が描かれていました。引田の町はハマチ
の養殖が盛んな所のようで、それらしい魚を持ち上げていますが、
謎のウイルスとは関係なく「ギューっと」して欲しいとは思いません

入居している喫茶店「カフェ・ド・カンパーニュ」と言うようです。

…調べるとカンパーニュとはフランスパンの一種のようですが、パン
が名物なんでしょうか?ソレにしてはカレーセットとか普通のランチ
メニューの方が多いように見えますが、次回の課題にしておきます。

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その喫茶店駅舎侵食された格好で、駅務室待合室の部分は
カナリ狭くなってる感じがしました。から夕方まで窓口営業を行なう
ようですが、中休みを多く取る最近ありがちなスタイルです。

「みどりの窓口」の表記はありませんので、指定券の発行などは無理
かも知れません。駅ノート改札?付近にありましたが、絵師さんの
作品等はこちらも見当たりません。…どうだ参ったか!

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では構内です。…今更ですが「ひけた」と読むようですな。
2面3線国鉄タイプ中間駅ですが、3番線に入ってるのは同駅
高松方面折り返す普通列車です。

県境を挟む区間運転本数が減るのはよくある事で、徳島側県境
2つ手前板野までの区間運転多く設定されているようです。

またココでも特急方向に関わらず1番線に入るようでした。

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ではの方ですが、一気に何箇所も回るとネタ切れが生じるので
色々と検索した結果、駅近くに残る古い町並みを描いてみました。

「讃州井筒屋敷」と言う所で、江戸時代から残る古い商家改装して
観光の拠点になってる所だそうな。…ネットの画像を見て描いたので、
現地の写真後撮りですが。

と言う事で一気に増えた四国島内駅ノートを、コレまた一気に制覇
してしまいました。…長宗我部元親ビックリでしょう。

四国に関してはコレでまた暫く間が空く事になりそうですが、八十八
箇所の巡礼も始めたので、今後の展開が楽しみな地域になりました。

…そろそろの方向も何とかしたいんですが、やはり行き慣れた
西日本エリアの方が気分的に楽なもんで続いては広島県内芸備線
各設置駅を描きに行く事にしましょう。




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No.816 駅ノートの記録