新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート　大池いこいの森

2021/08/05（Thu）

さて北越急行の駅ノートですが、２箇所目となる大池いこいの森駅に
やって来ましたクラ駅長です。先程のくびき駅から僅かな距離だった
ので、車で５分程度で着きました。

同線は概ね高架区間ばかりなので、こちらも田んぼの真ん中にある駅
ですね。ログハウス調の駅舎から階段を上ってホームに至る構造です。

駅前に桜の木が植わってますが現在はシーズンオフで葉っぱだけ。
しかし春頃に満開になれば見事なものでしょう。

広めの駐車場とトイレ、それに飲み物の自販機は各駅に標準装備の
感じでした。

付近一帯は駅名と同じ「大池いこいの森」と言う自然公園になって
おり、散策路やキャンプ場などがあるようです。

…それの最寄駅だとすれば、観光需要も見込んでの設置なのかも
知れません。しかしこの付近も車社会だろうなと。実際の所、当日は
日曜日でしたがレジャー客らしき人は特に誰も降りませんでした。

駅舎内は天井の高い吹き抜け構造の空間で、木製の梁と言うのか
棒状の部材を組み合わせたオブジェが作られていました。

駅舎とは別にホーム上にも待合室があります。バネ付きの簡単な扉
で仕切られてるのは同線各駅の標準仕様ですね。…自動券売機は
なく、乗車証明書の発行機が置かれています。

ほぼ一直線に続く風景は「電車でGo！」で見慣れた物ですよ。

交換設備のない棒線構造の駅で、隣のくびきから近い事もあるのか
普通列車の中にもココだけ通過する物が存在します。

駅ノートはこの待合室内にありました。…空調設備はありませんが、
冬季にセンサーで作動する暖房があります。本棚に何冊かの本が
あり、自由に使える置き傘があるのも同社各駅で共通の仕様です。

駅ノートは同じく妙典さんと言う方の寄贈品です。…各駅とも2017年
の設置となっており、４年が経過しても一冊埋まってないと言う事は
ソレほど進みは早くないようですね。

それでも何作かの作品とゆっくまーシールがあります。…設置者さん
の扉絵を別とすれば、全体を通じて各駅に全部描いてる人は意外と
少ないんですよ。私のように地域全部を潰そうと思う方が稀なのか？

何を描こうか少し迷いましたが、駅舎で見た天井のオブジェにします。
…同じカットの画像を残すと比べられて粗が目立つので別角度な。

複雑な形状にも時間が掛かるんですが、問題は壁の色ですね。
私は基本的に12色の色鉛筆しか持ってナイ（茶色だけ２色あるので
厳密には13色）ので、あのような薄い青緑に困るんです。

青と緑を重ねて塗ったら濃くなりすぎたので消しゴムを掛けたらソレ
らしい色になりました。…面倒だしヤメとけばよかった。

早朝から始めたので２駅終わった時点で正午頃でした。
あと１箇所ぐらい行けそうなので、続いてうらがわら駅に移動します。

※→次回に続く

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No.858　駅ノートの記録