新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート ほくほく大島

2021/08/17(Tue)

さて北越急行駅ノートですが、2日目2箇所目ほくほく大島
と言う駅にやって来ましたクラ駅長です。

…前回の虫川大杉から鉄道の営業キロ6kmほど離れていますが、
道路真っ直ぐではナイので、移動に少し時間が掛かりました。

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ココはソレまで見てきた駅とカナリ構造が違う感じでした。…旅館
何かに見えない事もナイ感じの3階建てのビルになっています。

線路とホーム3階相当の高さにあるので、階段エレベーター
上に登る必要があるようです。エントランスにはコノ付近の産業となる
林業(ブナの森林)のパネルがあり、公民館みたいなイメージです。

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エレベーターを取り囲むように螺旋状に配置された階段を登ると
まず2階なんですが、左のような感じの部屋が幾つかあります。

現時点で用途は不明なんですが何れも空室のようで、建物全体に
人の気配全くありません

3階は大きなワンフロアになっており、ココにトイレ飲物の自販機
また特産品の展示物などがありました。ココからホームに出る構造
ですが、無人駅なので改札ありません

冒頭の画像から見ても3階だけ前後左右に張り出して、他の階
より
広い構造になってるのが確認出来ると思います。

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…ドレだけの需要があるのか駐車場矢鱈と広いですね。
私以外はみんな、車で回る仕事の人休憩してる感じに見えます。

ではホームに出てみましょう。…「ほくほく大島」と言う駅名は、元々
この付近が大島村と言う地名なので当初は「頸城大島」とする予定
だったのを「ほくほく線」に合わせて変更したのだそうです。

20210817g.JPG 20210817h.JPG

前後トンネルに挟まれた所にあり、十日町方向の物は複線の幅
で掘られています。…だから軌道の予定地上ホームが載ってる
事になるのかな?

駅ノートはココまで見てきた妙典さんの物と違うんですが、設置が
新しいので代替わりしている可能性もありますね。

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絵師さんの作品はココまで来て初登場デハニ会さん一点のみ。
12月に来たのか。カナリの雪だった事でしょう。車で行く場合、
四駆のスタッドレスタイヤだったら大丈夫かな?

3階広い待合室で描いてますが、コレだけの建物なのにエアコン
作動しておらず(てかソレらしい物が見当たらない)、を開けよう
にも転落防止のため狭くしか開かず結構な暑さでした。

…そして気になってた2階の部屋について調べたら、これはテナント
スペースだと判明したんですよ。つまり家賃を払えば住めるって事?

ココに住めば駅直結の好物件ですね。直江津方向のトンネル
から見えるから、電車が出てきてからでも間に合いそうです。
…尤ものろ家賃を払わず勝手に住んでるようですが。

そんな感じでお昼過ぎまでに描き終わりました。何とかあと1箇所
行けそうですが、次がまた微妙に遠いんですよ。 

→次回に続く



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No.870 駅ノートの記録