新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート まつだい

2021/08/18(Wed)

…そんな感じで北越急行駅ノートですが、2日目の3箇所目となる
まつだい駅に向かっておりますクラ駅長です。てか、やはり雨が降り
出してきました。

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直江津を軸にして東へ順に移動してきたワケですが、ココは先程の
ほくほく大島から山を幾つか越えて十日町市になります。
アクセスで言えば上越線飯山線の方が近いかも知れません。

元は松代町と言う独立した自治体であり、古くは城下町として栄えた
所だったようで、それまでの駅と違ってカナリ町中の雰囲気でした。

…しかし私は関西人なので、同じ「松代」と書いて「まつしろ」と読む
長野県の町混同してたんですよ。「地震観測所がある所だよな?」
みたいな。更に長野県の松代城下町だから始末が悪いですね。

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ともあれまつだい駅松代町中心街にあるようで、同じ敷地に
「道の駅」が併設されているのと、駅の周辺にもコンビニや飲食店
多数あるような立地の所でした。

バイパス路線としてのほくほく線開通するまで鉄道が無かった
と言う方が不思議な感じですね。

実際の所、同地に鉄道を欲する要望大正時代からあったものの、
色々とあって正式に工事が始まったのは昭和末期の話です。

その時にココから着工されたと言う事なのか、駅前には「ほくほく線
発祥の地」と言う石碑がありました。

駅舎には窓口も造られているようですが、通常は「道の駅」
発券業務などを代行する簡易委託駅です。駅舎に付随して待合室
があり、駅ノートはココに置かれていました。

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それまで見てきた他の駅違い、意外な事に地上駅です。北口
南口があって地下通路で繋がっており「道の駅」北口にあります。

ホームは交換可能2面2線の構造ですが、長さは40m2両分
しかありません。元から特急を停める気無かったようです。しかし
有効長だけは矢鱈と長く保線基地も併設されてる感じでした。

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駅ノート2冊同線標準仕様である妙典さん設置の物とは
もぅ1冊(ピンク色の方)あるんですが、日付けを見るにこちらの方が
に存在したようです。

…なので2冊同時進行している感じで、絵師さん方のイラスト
ゆっくまーシール分散した状態で描かれていました。と言うか私も
どっちに描いたのか覚えてません

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同駅ほくほく線の発祥地であり、新型車両を使った同線経由
「はくたか号」在来線として最高水準時速160kmで運転されて
いたと言う事もあり、駅前には各種のモニュメントがありました。

「特急はくたかの歩み」と言われたら、元来はキハ82系「白鳥」
上野編成独立させた所から行くべきだと思うんですが、ソノ辺は
スルーなんですね。

北越急行版681系を模した石造物ベンチなのかも知れん)が
リアルだったので、コレも含めて描く事にしましょう。3両の付属編成
をモデルにしてあり、ちゃんと前後の運転席の形状が違うんですよ。

明るいうち直江津まで戻るべく、簡単な構図早めに描いて合計
滞在時間2時間以内に収まりました。

…と言う事で北越急行駅ノート6駅と、北陸本線旧線区間
探る自転車旅と、カナリ色々と詰め込んだ4泊5日の旅の報告は
ココまでになります。

北越急行はまだ先の区間にも駅ノートがあるし、新潟県上越線
磐越西線なども対象エリアにしたので、また来る必要がありますが。

ともあれココで小休止して、実家の片付けやソノ他のネタも混ぜて
行く事にしましょう。…ネタ探しなかなか大変なのですよ。




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No.871 駅ノートの記録