新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 川岸

2021/10/04(Mon)

そんな感じで長野県最後は、辰野支線川岸駅を描いて帰る事に
致しますクラ駅長です。…ココも駅ノートが設置されたのは割と最近
事らしいですが。

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周知の通り現在の中央本線(東線)は、岡谷からみどり湖を経由する
短絡線の方がメインのルートとなっており、岡谷辰野塩尻と走る
こちらは支線扱いです。

JR東日本の路線ではありますが、辰野から岡谷上諏訪辺りまで
乗り入れてくる飯田線の列車の方が多いと言う珍しい区間ですね。

駅前にある大きな石碑は、中央本線として開通した当時の物でしょう。

駅前の地面が矢鱈と土で汚れてるように見えますが、コレは取材した
日の半月ほど前に駅前で崖崩れが起こった事によるものです。

駅の真向かいにあるお家被害に遭い、駅にも土砂や泥水が押し
寄せたそうな。現場では復旧工事が行われていました。またソノ被害
なのか駐輪場半壊しており、使用禁止されてる状況です。

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同駅も元は有人駅だった感じですが、現在は無人駅です。ICカード
使えないようで、乗車証明書(磁気対応)の発行機がありました。

…そして同日の一週間ほど前中部地方では結構な豪雨が降り、
飯田線中央西線不通区間が発生している状況でした。

通常なら飯田線から乗り入れてくる列車が運転出来ないので、終日
臨時ダイヤ状態のようです。…だからコノ区間で東日本の車両と言う
のは逆に珍しいんではナイでしょうか?

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ともあれ駅を見て行きますが、駅舎とは独立した島式ホームが1本
あり、跨線橋で繋がっています。この左右で高さが違う構造の跨線橋
と言う物も模型化されれば、ジオラマにも幅が出ると思うんですが。

ホームの上屋と待合室は以前はカナリ古い物が使われてたのが、
今年の春頃に現在の物に建て替えられたそうな。

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駅ノートにも待合室の新築を報じる新聞記事が貼られてました。
現物の待合室にも入ってみましたが、流石にまだ新しい感じですね。

西からもからも来やすい所なのでしょう。短期間のうちに絵師さん
の作品も多く集まった感じです。

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コピックの色ペンで着色してある流浪のドレイクさんと言う方の作品
を、最近よく見かけるようになりました。…新規参入が進んで業界が
活性化するのはイイ事ですよね。今後は世代交代も進みそうです。

てか「流浪の」と言う部分が私には「浪速の」と空目して仕方ナイ。
何かこう、阪神タイガースの法被とか着た人が、たこ焼き食いながら
描いてるような。…ごめんなさい

さて私は…特に思いつかない。と言うか崖崩れでは被害者も出てる
らしいので、無難な所にして新しいホームの上屋を描いておきました。
のろ柵の外に立ってる事になりますが、猫だから大丈夫でしょ。

長野県カナリ埋まってきた感じですが、全体的に段々と頭打ち
状態です。 そろそろ近場の関西地域4巡目に入ろうかな?

長らく行ってナイ所は、ノートそのものの調査もしておいた方が
イイでしょうし、快適に車中泊が出来そうな季節にもなってきました。




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No.918 駅ノートの記録