新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 那智

2021/10/10(Sun)

そんな感じで奈良県縦断して熊野灘へ出て、最初の目的地である
紀勢本線那智駅に到着しましたクラ駅長です。

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熊野那智大社に近いと言う事で、神社建築風立派な駅舎がある
駅でした。昭和初期の建築だそうです。

当然に参詣客で賑わった駅なのでしょうが、町(那智勝浦町)
中心地からは離れており、駅の規模は 2つ先の紀伊勝浦の方
大きいようです。…特急向こうに停まるし。

しかしココは土地に余裕があったのか、同じ敷地に道の駅が併設
されていした。 車社会ではこっちの方が便利なのは必至でしょう。

店舗としての規模としては小さくご当地野菜や特産物などが
メインのようで飲食店の類はありません (付近に一般的な食堂
何軒かあります)。

そして温泉施設もあるんですが、こちらは謎のウイルスのせいで
休業中でした。…早朝に出るのでココで朝風呂(と言っても開くの
は10時)と言う手もあったんですが、アテにしないで良かったな。

物産店の方は到着した9時30分が丁度開店時刻だったんですが、
ソレと同時に地元の主婦らしき人たちで一杯になった感じでした。

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美味そうな弁当があったので1つ買っておきましょう
コレで500円ですから、カナリお買い得だと思われます。

職場などで配るのか何個もマトメ買いしてる人も居ました。
少し遅かったら売り切れ買えなかったかも知れません。 

では再び駅に戻りますが、元は参詣客で賑わった主要駅だった
のでしょう、駅舎内にはカナリ広いスペースが残っています。
しかし現在は何もナイ無人駅ですね。

それでも一応、熊野那智大社青岸渡寺などへのアクセス地図
はありました。一般的にはバス利用かな。

青岸渡寺西国三十三箇所一番札所なので私も行った事が
あり
ますが、駐車場からカナリ長い石段を登った先にあるんです。

山門まであと少しと言う所まで行って車に財布を忘れた事に
気付き、ほぼ2往復する羽目になったのを今でも覚えています

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駅舎の正面入口に飾られた、神社の鳥居みたいな額の駅名看板
歴史を感じますね。駅は2面2線交換可能な構造で、地下通路
で繋がっています。

海に近い所だからか、地下通路の排水溝サワガニ?が居ました。
…この身体の大きさ駅の階段登れるものなんでしょうか?

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停車するのは普通列車のみ、最近はココら辺227系当たり前
ですね。… しかし単線区間なので、特急同士が出会うと片方が
運転停車になります。

「くろしお」間引き運転になってる筈ですが何本か見掛けました。
また紀伊勝浦までは「ワイドビュー南紀」も乗り入れてきます。

287系同士の交換が見れましたが、最近は「パンダくろしお」の方
多くなってしまったんだっけ? 一時的なネタかも知れないので、
ウチの鉄道模型には敢えてノーマルの方を入れてますが。

そして駅の裏手公園になってて、すぐ先が海なんですね。
…同じ近畿地方とは言ってもコノ辺りは北九州と変わらない緯度
なので、9月に入ってもまだまだ暑いわ

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さて駅ノートですが、設置されたのが訪問した日の数日前と言う
事で、目立った書き込みありません。…自慢でなく状況の報告
をしてるだけですが、私が最初絵を描く事になったようです。

「那智黒」のネタが既出で使えないなら、ココは那智の滝でしょう。

落差が133mと言う日本有数の高さを誇るです。 古来から人間
の心理の中には「大きな自然産物には神が宿る」と言う発想がある
ので、地元では今も信仰の対象です。

しかし最近の私には「高い所ゆっくまーを連れて行くと面白そう
と言う捻くれたマイブームがあるので、そんな感じにしておきます。
…ついでに地下通路で見たサワガニも入れておきましょうか。

絵が細かくなったので時間が掛かりお昼を過ぎてしまいました。
1箇所だけでは勿体無いので、少し遠いですが次は同じ紀勢本線
見老津駅へ向かいましょう。

→次回に続く



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No.924 駅ノートの記録