新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 美佐島(地上)

2021/10/18(Mon)

そんな感じで北越急行駅ノート後半を始めますクラ駅長です。
今回の旅は2泊3日で、その2日目3冊描く事にしていますが、
まず美佐島駅地上駅舎からです。

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線路山の下を抜けるトンネル内にあるので、地上にあるのは駅舎
だけです。周辺に集落などもナイ事はないのでしょうが、十日町市
の市街地から3km程離れており、乗降客数少なそうですね。

その割に立派な駅舎なのは同社路線他の駅と同じ感じです。
…一応ハイキングコースなども案内されてるのと、近くに何とか言う
新興宗教教祖さんの誕生地があるそうな。

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では改めて駅舎内に入りましょう。玄関を入ると右手方向に、地下へ
降りる階段があります。階段方向へ曲がらず直進すると、駅ノート
あると言う待合室があるんですが、無駄に立派な造りじゃない?

待合室の前の廊下には御当地名物や年中行事などを紹介した
電照式カラーコルトンがあり、センサー感知点灯するようです。

…やはりココもほくほく大島と同様、地域の公民館のような用途を
兼ねた建物なんだろうと推測されます。

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では待合室の中に入ります。見ての通りの和室です。建物が多角形
なので正確に何畳かは不明ですが、無駄に広い部屋でした。
旅館とか料理屋さん中規模な宴会場ぐらいの広さがあります。

…ソレまで見てきた各駅の待合室から推測して、勝手なイメージ
3畳ぐらい狭い物を想像してましたが。出入口が2箇所あり部屋が
パーテーションで仕切れる構造なのも、待合室の設備じゃナイわな。

色々と調べてみると、過去にはお茶の用意があってセルフサービス
で飲む事も出来たそうですが、不審火に遭って中止待合室自体
一時的に使用が禁止されてた時期があるようです。

現在は朝の8時から夕方6時までに限って開放されてるようで、
時間外は階段脇にあるシャッターが閉まるそうな。

エアコンがあってコンセントも使えるし(禁止されてますが)、コレ
24時間使えたら流石に泊まったり住んだりするバカが出てくるわ。

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駅ノートは同社路線の他の駅と同じく妙典さんと言う方の寄贈品で、
割と古くから置かれてるようです。

ココまで到達するのに時間が掛かったので絵師さんの作品沢山
見る事が出来ました。…やはり「広い和室である」と言う事をネタに
した作品が多いようです。

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さて待合室和室で快適なのはイイが、どぅやって描こう?
見ると奥の方に、コレまた公民館などにありそうな長い座卓が何脚
か積んでありますね。

無許可ではありますがコレを借りる事にしましょう。壁に貼って
ある案内書きの絵の女の子座卓で駅ノートを描いてるようですし、
後で戻しておけば問題はナイでしょう。

部屋を閉め切ってしまうと暑いし、誰かが来た時に驚かせてしまう
かも知れませんので、入口の引き戸開け放して描いてました。

…やはり私も畳の部屋を描きたかったんですが、カラーコルトン
入れたくなって無理矢理な構図になりましたが、こんな感じです。

朝の8時半頃から始めて2時間程度描き終わりました。
続いて地下ホームの待合室に移動します。同じ駅で2箇所目と言う
のは初めてですね。移動時間ゼロと言うのは楽でよろしい

→次回に続く



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No.932 駅ノートの記録