新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

四国まんなか千年ものがたり ⑨

2019/09/28(Sat)

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播磨下里お絵描き教室の開催中に
窓の外を見たら、駅の北西側の踏切
一旦停止の取り締まりをやってました。

パトカーが停まってる位置は、右側
の倉庫死角になるので、白い車が
来てる方向からは見えません

加西の皆さんは総じて交通マナーが
良いらしく、誰も捕まりませんが。

意見は色々あるとは思いますが、この地区の駐在さんとも顔見知り
なってしまうと、何となく警察側応援したくなりますクラ駅長です。

さて「四国まんなか千年ものがたり」ですが、琴平を出て終点の多度津
までの最終区間です。

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停車駅を一般的な特急に合わせてあるのか、善通寺にも停まります。
観光列車洒落た車内から見ると、風景も違って見えますね。
今までに乗った中で、カナリ高位置に来るイメージの列車でした。

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最後にアテンダントさんが持って帰るビール瓶丁寧に梱包して
渡して下さいました。…ココまでしなくても大丈夫ですが。

そして客の1人1人「如何でしたか?お腹一杯になりました?」とか
声を掛けて回ってました。

…ホントにサービスが行き届いて「頑張ってるなー」と言う印象なの
ですが、やりすぎると「この後、一杯どぉ?」とか勘違いするオッサン
が出てきそうで心配です(要は「頑張りすぎ」って事)。

そんな感じで終点の多度津に到着。実に2時間55分の長旅でした。

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「四国まんなか…」の車両は恐らくこの後、ココから高松の車両基地
まで回送されます。運転士さん交代しますが、営業列車の人(左)
これから乗ろうとしてる人(右)では制服微妙に違うんですよね。

同列車を担当する乗務員さんは、車掌さんも含めて藍染め
オリジナル制服
を着用するんだと説明がありました。比較の絵が、
ようやくココで撮れた感じです。

今回はシフトの関係で、このまま奈良まで帰る弾丸ツアーですが、
四国も続けて来ると遠さを感じなくなってしまいました。

高知の方(また予土線らしいですが)でもまた新しい観光列車
企画されてると言う事で、今後の展開が楽しみでもあります。

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以下はおまけですが、本州へ帰る特急「しおかぜ」は新しい8600系
当たりました。…多度津の鉄道イベント新車の試乗みたいな感じで
乗っただけだったので、営業運転では初めてになります。

全席コンセント装備だから早速に画像のソートを始めて、岡山から
新線線と併せて作業が捗りましたよ。

と言う事で今回の旅の報告ココまでですが、続いても四国です。
9月1回目播磨下里お絵描き教室から続けて旅に出た土讃線
駅ノート続きの旅へと移る事にしましょう。




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No.181 乗り鉄日誌>JR四国

四国まんなか千年ものがたり ⑧

2019/09/27(Fri)

さて「四国まんなか千年ものがたり」ですが、讃岐財田を過ぎると
ココから琴平までのタイミングで、お会計の伝票が回ってきました。
 
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発券された紙の伝票は、オリジナルのホルダーに入っています。
…コレをお土産に欲しいぐらいの所ですが。そして明細と計算
アテンダントさんが持参するタブレットで。…今時の感じですな。

明細ビール瓶お持ち帰り/0円」なんてのがあるのが、ニーズ
を見透かされてる気がして少し恥ずかしく感じましたクラ駅長です。

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そんな感じで琴平に到着。言わずと知れた金刀比羅宮門前町です
ので、バスツアー団体さんを含む半分以上のお客ココで降りる
感じでした。…私は終点の多度津まで乗りますが。

到着時刻16時31分なので、これから旅館に入る丁度いい感じ
でしょう。また「四国まんなか…」はコレだけノンビリ走ってるワケです
から、再びバスに乗るにしても、回送する時間充分だわな。

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提供されたお料理の什器各種備品などはココで降ろしアテンダント
さんの何人かもココで下車するようです。

後で分かったのですが「四国まんなか…」営業本部と言うか事務局
と言うか、の施設は琴平駅にあるんですよ。

だから実際は琴平始発にしたかった所かも知れませんが、本州から
のアクセスを考えるとギリギリの地点多度津になる。
ソレがこの列車高松発着しない中途半端さ理由だと思われます。

ともあれ琴平駅には「四国まんなか…」乗客専用ラウンジがある
と言う事で、先程「フェアウェルサービス引換券」なる物を頂きました。

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ラウンジホーム側改札外の両方から入れますが、途中下車として
改札を出て、久し振りに琴平駅の駅舎も眺めてみましょう。
洋風デザイン木造駅舎で、コレまた文化財指定を受けています。

「四国まんなか…」専用のラウンジ「Taiju(大樹)」と名付けられて
おり、車両やグッズなど共通する大木をデザインしたエンブレム
が飾られています。
 
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ゆったり列車を待てる空間であり、下り便ウエルカムドリンク
出ると言う事で、やはり実質的な始発駅ココなのかな?と思わせる
雰囲気ですね。

上り便で頂いたのはミカンのシャーベットです。…恐らくデザート
相当するのでしょう。些か飲みすぎの口にサッパリして美味いです。

と言う事で最後「おまけ」と言うには勿体無い多度津までの最終
区間
の報告で、今回の旅終了となります。

→次回に続く



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No.180 乗り鉄日誌>JR四国

四国まんなか千年ものがたり ⑦

2019/09/26(Thu)

そんな感じで「四国まんなか千年ものがたり」は、四国屈指秘境駅
である坪尻に到着しております。

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普段なら単行の普通列車が停まるだけの駅ですが「四国まんなか…」
3両編成坪尻駅のホームは地図アプリ航空写真で測ると約90m
でした。…4両分は確保してあるワケですが、普段なら入らない位置
まで車両が来るワケですよ。

車内が禁煙なので、喫煙者の方には貴重な「煙草タイム」でもあるの
でしょうが、そもそもこんな所に喫煙スペースがある事自体、今回
初めて知りましたクラ駅長です。…いつもこんな所まで来ないもんで。

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ワンマン運転普通列車のために嵩上げしてある位置には、辛うじて
3号車の乗降口が掛かる程度かな?その他の箇所カナリ低いです。

こんなイベントでも無ければココまで人が居る事は滅多にナイ駅です。
…私も5人以上の人が居るのを見たのは初めてかも知れません。

停車時間7分短かいので、駅ノート「存在をチェックする程度」
ですね。折角だから、自分が描いたページ広げて置いておきました。

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上り列車なので、坪尻発車後引き上げ線の方に入ります。
ココだけ1号車が前になりますが、運転席付近の壁取り払ってある
ので、前方の景色よく見えました。…まぁ見慣れた風景だけど。

アテンダントさんからの放送で、スイッチバックについての簡単な
説明が為されるワケですが、どの程度の理解率なんでしょうね。
車内の前後を移動する運転士さんには、何故か拍手が贈られてました。

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引き上げ線に入り切った所で、車窓の東側が見えるんですよ。
…コレまた案内放送で教えて貰ったワケですが、普通列車ではこんな
案内ナイので初めて知りました。そう言えば音は聞こえるわな。

車内はお料理が終わって、食後のコーヒーとスイーツの時間です。

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を越えると香川県に入ります。次が讃岐財田駅ですが、地元の家族
さんがお出迎え。…割愛しましたが沿線では、このようなサポート
随所に見られました。

アテンダントさんの案内で、駅前にある樹齢何百年かの大木を見に
行く時間も取ってありましたが、コレは前に見たのでイイかな。

ようやく平地に入った感じで、列車の速度少し上がったようです。
次は金刀比羅宮への下車駅になる琴平ですね。

→次回に続く



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No.179 乗り鉄日誌>JR四国