新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

四国巡礼の旅 ⑬

2022/03/12(Sat)

そんな感じで四国の札所巡りを続けておりますクラ駅長です。

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四国霊場巡りが盛んな土地だけに、道路標識ソレ用の物が充実
してますが、第4番第5番等距離並べて書いてありますね。

この先で道が左右に分かれて地蔵寺大日寺があるから
なのですが、番号順大日寺(だいにちじ)から行く事にしましょう。
…比較的最近に再建されたと思われる新しい山門が見えますな。

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山門から境内に入ろうとしたら、「引いて下さい」と言わんばかり
がありました。…上を見ると2階に相当する所に小さな梵鐘
があります。要するに「引くと鳴る」と言う構造なのでしょう。

私は初めて見たような気がするんですが、四国では一般的な物
なんでしょうか?見えない位置に撞木がある筈ですが、大きさが
分からんので力加減が難しい所です。

挨拶代わりと言う事で、控えめに鳴らしておきました。

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広々とした境内本堂大師堂があります。歴史を調べてみると
弘法大師修行中大日如来を刻んだと言われるお寺だそうで、
「ゆかりの寺」と言っても色々と成り立ちが違う事が分かります。

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ココから地蔵寺までは約2kmのようですが、少し離れた
別格二十箇所第1番札所である大山寺(たいさんじ)がある
と言う事で、先にココへ寄って行く事にしました。

地図では数kmの感じで近いと思ったんですが、結構な山道でした。
途中に歩いて回るお遍路さん用の休憩所があったりします。

…流石に歩いてる人は見ませんが、自転車の男性が居ましたな。
ソレはもぅ巡礼と言うよりサイクリングがメインなのでしょう。

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山の中腹山門があり、付近に町(上板町)の天然記念物に指定
されてると言う大きな杉がありました。…山門の屋根が白いのは
ではなく工事用のシートです。

正式にはココから歩くべきなのでしょうが、道路更に上まで続いて
おり、近くまで車で行けると言う事なのでそのまま進みます。

→次回に続く



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No.1077 タクシーもどき運転日報

四国巡礼の旅 ⑫

2022/03/11(Fri)

…そんな感じで2月中旬四国ですが、まずは札所巡りからと言う
事で、第1番札所霊山寺に参拝しましたクラ駅長です。

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左が霊山寺にあった巡礼用品の売店です。納経所と一緒になって
ましたから、お寺の直営なのだと思われますが、白装束&輪袈裟
菅笠を被って金剛杖を持つのが一般的なスタイルです。

…詳しくは検索すれば出てきますが、一式揃える結構な額になる
と思われます。白装束も基本的にはそれ自体御朱印を貰う事に
なるので、やるんなら2週目からかなと。で今回はパスしましょう。

そんな感じで2番札所極楽寺(ごくらくじ)へ行きます。
ココは距離にして1.3km程度なので、歩いても行けそうな感じです。
…てか本来は全て歩いて回る物ですが。

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境内に入ると「弘法大師お手植えの杉」と言うのがありました。

樹齢1200年を超えてると言う事で、時代的には合いそうですが
ホントでしょうか?よくある「掘った井戸」「腰かけた岩」の類かも。

ココは安産祈願のお寺でもあるようです。現状で特に用事はあり
ませんが、周囲に既婚だけど子供がいない女性が複数居ますな。
…但し「子供まだ?」と聞くのはセクハラに当たるそうです。

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続いてが第3番札所金泉寺(こんせんじ)奈良時代に開かれた
お寺で、聖武天皇の勅願寺行基が建立…ってココもかい

広々とした境内で、均整の取れた入母屋の本堂がイイですね。

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奥手の方に多宝塔墓地がありました。お寺に墓付き物ですが
昔のお寺と言うのは信仰の場と言うより大学みたいな学問所だった
から、奈良の大きなお寺だ墓地がナイ所の方が多いんですよ。

…逆に珍しい物を見たような気分になりました。
御朱印は先程の極楽寺と見開きのページになってるので、併せて
撮っておきましょう。四国のソレには日付が入らないんですな。

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札所寺院の前には大抵、次の
お寺までの道順を記した看板
あります。

恐らく下に付いてる広告の会社
スポンサーになってるんでしょう。

ぃゃ「羅漢タクシー」ってめっちゃ
強そうだなと。ゴツいオフロード車
とか使ってそう。

渡瀬恒彦氏が主演した「タクシードライバーの推理日誌」は原作だと
「孫悟空タクシー」と言う会社なのですが、ソレといい勝負だわ。

下らない事を考えつつ次のお寺へと向かいます。

→次回に続く



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No.1076 タクシーもどき運転日報

四国巡礼の旅 ⑪

2022/03/10(Thu)

さて新たな報告です。2月に入って謎のウイルス新種の変異株
出たとかで またパワーアップし、私は仕事が減ってしまいました。

…思いがけず4連休が取れたので再び四国を訪れる事にしました
クラ駅長です。四国駅ノートの他に八十八箇所の札所巡り
始めましたので、ネタが稼ぎやすいのです。

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駅ノート用に導入した軽トラック追突事故に遭い、まだ直らない
ので今回は久し振りにセドリックで行きましょう。

…コレまた壊れる部品がヤバいのであまり無理をさせたくナイ
ですが、代車で長距離ツラいのですよ。

前回は和歌山からフェリーでしたが、その時に乗った便船体の
検査欠航する期間に当たってるので、淡路島経由自走します。

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淡路島から四国に入る時は、島の北部にある室津パーキング
エリアに停まる事が多いですね。大抵は早朝なのでコンビニさえ
開いてればいいし、小規模な所の方が混まなくて済みます。

少し前に親戚の法事で出したのでワックス掛けとかはしてますが、
近くで見ると塗装がヤバいんですよ。実家移住計画が終わったら
全塗装に出そうかなと。あと飛鳥ナンバーに変えたい所です。

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淡路島から大鳴門橋を渡ると四国です(当たり前ですが)。

今回は駅ノート札所巡りから始める事にしたんですが、
徳島県鳴門市には第1番札所霊山寺(りょうぜんじ)があり、
ココから「へんろ道」スタートする感じになってます。

そして第5番辺りまでは比較的短距離の区間に並んでる感じの
ようなので、今回はコノ辺りを行ってみましょう。

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霊山寺有名なお寺なので左の大きな山門は写真で見た事が
ありました。参道があってもぅ少し奥まった所にある感じかと思って
たんですが、幹線道路の真ん前にあるんですな。

札所のお寺は大抵、朝7時頃から開いてます。私の他にも参拝者
居ましたが、本格的な白装束のグルーブでした(車で来てたけど)。

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ここが第1番の札所…要するにスタート地点なので、お寺に付随した
売店には白装束金剛杖菅笠など、巡礼用の道具類が色々と
揃っています。

本格的にやるなら一式揃えてもイイ所でしょうが、どうしたもんか?
てか全く違う所から始めてるし。…ともあれ御朱印だけ貰いました。

2月なのにイイお天気で、暖かいぐらいの気候です。…ではココから
3泊4日の四国旅を始める事にしましょう。

→次回に続く



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No.1075 タクシーもどき運転日報