新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

名門大洋フェリー ③

2021/03/28(Sun)

そんな感じで色々と現地変更があった九州ですが、何とか充実した
ネタ拾いが出来ましたので、帰りのフェリーに乗るべく新門司港まで
戻ってきましたクラ駅長です。

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先述の通り大阪南港~新門司「名門大洋フェリー」では毎日2往復
の便が就航しており、帰りは遅い方「第2便」に乗る事にしてました。

…双方向とも19:50に出て8:30に着く感じなので、時間的にもゆっくり
してるのでしょう。レストランの料理充実した物が出るし、船自体
新しい物が使われてると聞いております。

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明るいうち乗り場に着きましたが、トラックから先に積むと言う事で
待ってるうちにになりました。

フェリーってのは船内レストラン売店充実してるから、乗り場の
建物何もないケースが多いんです。待ち時間画像データの整理
をしたり
車のワックス掛けをしたりしてました。

…前日に呼子線未生成区間を強引に走って、傷が増えましたから。

予定より24時間遅れたので、乗る船が変わって「きたきゅうしゅうⅡ」
と言う物になりました。なるほど前日の船より新しく見えます
乗用車の甲板エントランス同じ階なのが有り難かったですよ。

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部屋は前日と同じ「ファーストS」と言う1人用の個室ですが、今回は
Wi-Fi線内全域で繋がると言う事を聞いています。アンテナの数が
多いんでしょう。…見ると私の部屋の真向かいにもありました。

夕食も品数が多いようです。頂くタイミングにもよりますが17時と言う
のはやはり早すぎるのかも知れません。…今回もフロントで訊ねた所、
客数は200人程度(定員の25%程度)だそうで、ゆっくり頂けるでしょう。

料理の中に焼きカレーがあるのは「北九州発だから」ですかね?
…何年か前の社員旅行で、ロバート秋山氏の御父上経営するお店
に行ったのを覚えてますが。

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今回は到着が遅し波もソレほど高くナイと言う事で、外甲板に出て
朝の景色を見る事が出来ました。明石海峡大橋の手前で陽が昇り
朝焼けのイイ風景の中で通過する感じです。

…余裕こいて浴衣のまま出て来るオッサンとかも居たんですが、アレ
では絶対に風邪ひくでしょうね。防寒対策は万全にしましょう。

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朝食品数が多く、一般的なビジネスホテルの朝食ビュッフェの感じ
です。てか第1便5:30着と言うのが早すぎるので、向こうはソレほど
重い物が出せないのかも知れません。

…私が大好き「スクランブルエッグに醤油」可能でしたが、コレは
殆ど「いり卵」だな。

ともあれ予定通りの時刻大阪南港に到着しました。「さんふらわあ」
「オレンジフェリー」なども入港してますね。謎のウイルスはあっても
意外と賑やかです。まぁ物流の需要もあるのでしょうが。

船の旅と言うのは、通信環境制限がある事を除けば快適で楽しい
なので、今後も機会があれば利用する事にしましょう。

沖縄北海道へも行きたい所ですが、コレは親が死んで緊急連絡
が入る可能性減ってからの事になるでしょうけどね。




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No.728 その他の乗り物ネタ

名門大洋フェリー ②

2021/03/14(Sun)

そんな感じで大阪南港から新門司行き名門大洋フェリーに乗った
ワケですが、 普通にホテルに泊まる時と同様に気になるのが「船内
でWi-Fiは使えるのか?」と言う点です。


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同航路には日に2往復の便が就航してるワケですが、調べてみると
双方とも早く出る方の第1便の船では 「ロビーなど公共スペース
のみ使用可」となってました(第2便個室内でも通じるらしい)。

…なるほど、最低限「使える」と言う事は分かりましたが、出来れば
自室内で作業出来る方がラクでしょうね。

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なので前回から導入してるUSBの延長ケーブルを持参して、また廊下
まで伸ばしてみると見事に電波が拾えるじゃないですか。

…実はネットで予約する時、船の平面図から空いてる好きな部屋
選べたので、なるべく廊下に近い端っこを選んでおいたのですよ。

ちなみにアンテナ出さない状態だと受信は不安定です。船は概ね
瀬戸内海を走るので陸上の電波が届けば携帯電話使えますが、
やはり個室に入ると繋がらない場合の方が多かったように思います。

ちなみにWi-Fi新幹線と同じように30分自動的に切れるやつです。
そして同日中の使用3回まで(日付が変わればまた3回)。ペース
配分を考えて使う必要がありますな。

問題なのは普通のホテルと違ってドア隙間がナイので、ケーブル
外へ出すとが完全に閉まらず施錠が出来ないと言う点です。 まぁ
食事とかで外出する時完全に寝る時だけ引っ込めればいいでしょう。

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…と言う事で17時丁度に出航です。コレぐらいの大きな船になると、
タグボートの助けを借りて方向を変えるんですね。 2つ隣の岸壁に
居るのが、19:50発第2便「フェリーおおさかⅡ」です。

2往復に各2隻ずつで明日は新門司発第2便に乗る予定だから、
帰路はコレに当たる事になりますか。 第1便の船とは仕様が違う
ようなので、ソレも楽しみにしておきましょう。

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落ち着いたら夕食に行ってみます。最近はフェリー船内レストラン
も殆どがビュッフェ形式ですが、乗った時に受付で訊いてみたら当日
の乗船率「半分も行かない程度」だと言う事でした。

コレなら余裕を持って頂けそうです。…大人1人1,600円か。些か
高いかな?と思ったら朝食のサービス券も貰えました。

…まぁ翌朝5:30到着だから4時台から起きて食べに行く必要があり、
「無事に起きれたら」になるでしょうが。

てかソレほど空腹でもナイので「腹一杯食ってやろう」と言う事も特に
思わずネタ作りの一環なんですが、ビールも付けました。ビュッフェ
だから料理に品名を記した名札が欲しい所です。

…そして事情はよく知りませんが、レストランでのアルコールの販売
20時で終了するんだそうです。

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船は瀬戸内海を走っていくので、明石海峡大橋瀬戸大橋「ビュー
スポット」と言う事になり、大体の通過時刻が案内されています。

しかし当日風が強いと言う事で屋外の甲板に出る事が禁止されて
しまいました。写真に撮るのは無理かも知れません。

冬場の事だしシャワー「時間があれば使おうかな?」と言う感じ
なのですが、部屋にあったのは一般的なサイズのタオルだけだった
ので売店バスタオルを買いました。

…丁度自宅のやつ買い替えようと思ってたので、丁度イイでしょう。

…しかしまぁ、部屋は6階なのに船首に近い所だから、波が被る音
矢鱈と聞こえます。カナリ荒れた天候って事?

船の運航そのものに不安はありませんが、翌日猫ヨシヨシ大丈夫
なのか気になる所ですね。

→次回に続く



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No.714 その他の乗り物ネタ

名門大洋フェリー ①

2021/03/13(Sat)

さて新たな報告です。ここ最近ブログのネタ駅ノートばかりに偏り
すぎてますので、 たまにはソレ意外をと考えて久し振りに猫ヨシヨシ
に行く事にしましたクラ駅長です。

…確かに駅ノート楽しいんですが、基本的には1駅に1回になる
のでブログのネタとしては回数が稼ぎにくいのです。 昨年意地
なって描きまくった結果、135枚と言うバカみたいな枚数になりました。

しかしブログに昇華すると結構キツい、少しはラクさせて下さい

全国各地にある猫ヨシヨシスポットのうち、一般的に知られた所
カナリ行き尽くしたんですが、 九州2箇所ほど残っています。
そのうちに今回は佐賀県加唐島と言う所へ行く事しましょう。

詳しい場所後述しますが、唐津の先になるらしい。
微妙な位置ですね。 例えば唐津市辺りで2泊すると時間が余るし、
かと言って1泊ではキツい

しかも唐津市とは言っても加唐島への船が出る呼子と言う、市の
中心部から20km以上離れた所です。 そんな感じで色々と考えた結果、
九州までフェリーで往復して現地自分の車を使う事にしました。

…今回は駅ノートが絡みませんから、何で行こうが私の勝手な筈です。

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関西から九州へ行くフェリー何通りかの航路がありますが、今回は
大阪南港~新門司を結ぶ名門大洋フェリーに乗ります。このような
御時世なので空いてたようで、ネット簡単に申し込めました。

往復とも夕方に出て朝に着く夜行便なので今回は船中2泊現地で
1日と言う変則的な予定ですが、初日は朝から色々と雑用を片付けて
ゆっくり目大阪南港へ行きました。

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車のフロントガラス行先票を置くのはフェリーのお約束ですが、
「検温済」なんてのは後年に見たらイイ記録になるかも。

てか公共施設の体温計って物は大抵が非接触皮膚の表面温度
計るだけだから、寒い屋外を歩いて来たら意味はナイのですが。

私が乗る第1便は、17:00大阪南港を出航して翌朝5:30新門司港
に着きます。…朝早っ!

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出航の1時間前16:00から乗船が始まります。

今から乗るのは「フェリーきょうとⅡ」と言う船ですね。 客室部分
3階車載甲板4階あって乗客定員877名大型トラック135台
乗用車100台が積めるそうな。

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当日は朝から奈良でも雪が降る寒さ風も矢鱈と強く「欠航しない
だろうな?」
と言う不安すらあったのですが、コレだけ大きなだと
大丈夫なのでしょう。

…しかし記念写真を撮るとエラい事になりました。
そんな感じで私の部屋ですが、6階の船首近くにある1等の洋室です。

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1等と言うと聞こえはイイですが比較的安い窓のない部屋です。
しかし私にはコレで充分トイレと風呂ですか。

船内には大浴場もありますが、ソレと別に運行中はいつでも使える
シャワー室もあったので、 翌朝コレを使えれば充分でしょう。
…そもそも私は普段からホテルの大浴場滅多に使いません

出航まで間がありますから、見れる範囲で船内を回ってみましょう。

→次回に続く



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No.713 その他の乗り物ネタ