新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

時代の夜明けのものがたり ①

2022/01/09(Sun)

そんな感じで四国高知駅に来ておりますクラ駅長です。観光列車
「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」が入線してきました。

…上記の長ったらしい表記正式名称のようですが、面倒なので
以下の本文中は電光掲示板切符の表記に倣って「時代の夜明け」
略す事にしましょうか。

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それぞれの車両の特徴については以後の記事で詳しくやりますが、
使用車両はJR四国オリジナル特急気動車であるキハ185系
2両編成です。

基本的には土日などを中心に土讃線高知~窪川1往復します。
月によっては月曜日にも設定されてたり、団体ツアー扱いで金曜日
ごめん・なはり線へ入線する行路もあるそうな。

12月月曜日の運転があったので、例によって「平日一番空いてる
だろう」と言う事で、13日の月曜日に予約を取りました。

2両ともグリーン車の指定席なのは他の「ものがたり」同じですね。

…往路の下り便「立志の抄」復路の上り便には「開花の抄」と言う
無駄に凝ったタイトルが付いてました。高知幕末に、坂本龍馬など
血気盛んな志士が多く出た土地ですから、そのイメージでしょうか?

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改造銘板2020年、同社の多度津工場の作品です。この列車にも
無料Wi-Fiが装備されていますが、まぁソレ所ではナイでしょう。

車両正面ヘッドマークに相当する部分や、内装の随所坂本家
の家紋がデザインされてました。時代劇などでよく見る物だから
興味のある方は見れば分かる物でしょう。

下級武士の割りに凝ったデザインだなと思います。
そして車室の端っこに、小ぶりながら坂本龍馬の銅像がありました。
他ではあまり見ないポーズですね。

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下り便の「立志の抄」は進行方向に向かって左側が海になるので
今回はココを取りました。外向きのカウンターになった1人席です。

見晴らしが良さそうなのはイイけど正午過ぎだし天気が良すぎ
カナリ眩しいですね。高知駅に停車してる状態で、座った位置が丁度
路面電車の駅真上でした。

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そんなこんなで定刻の12時04分高知駅を発車しました。

…手の空いてる駅員さん沿線の皆さん手を振ってお見送り
ってのが最近の観光列車定番の演出になりましたが、この列車
に関してはコレが矢鱈と多かったように思います。

程なくして左手に高知城の天守閣が見えました。…「こんなに線路
から近かったっけ?」と言う印象。他の城下町間違えてるのかも。

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そして観光列車一番の楽しみである豪華料理が登場。「時代の
夜明け」に関しても、列車の指定席とは別注文になります。

高知の伝統的な宴会料理である皿鉢料理をイメージしてあるそうな。
社員旅行の流れ高知に泊まった時に食って以来だな。

ドリンク別注文車内のバーカウンターへ買いに行きます。
発車直後混雑するから、少し間をおいて買いに行く事にしましょう。
…その間に車内撮れる所は全て撮ってしまいますか。

→次回に続く



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No.1015 乗り鉄日誌>JR四国