新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 知和③

2022/01/20(Thu)

さて因美線駅ノートですが、津山駅近く1泊した翌日…2日目
知和駅からスタート致しますクラ駅長です。

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最近はルートイン以外では朝食なしにする事が多く、7時にはホテル
を出て7時半には現地に着いておりました。

前日の雨湿度が高いのでしょう。津山内陸部の盆地ですから、
うっすらとが出ています。こう言う日は日中気温が上がってイイ
お天気になりやすいんですよ。

同駅ローカル線標準的なサイズ木造駅舎の駅です。
45度角度を付けた出札窓口時代を感じさせるデザインですね。

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ココは元から交換設備ない棒線ホームの駅だったようです。
…初めて見る冬場の風景ですが、やはり木の葉っぱが少ないので
寒々しく感じました。

ホーム上にも待合室があり、寒い時期駅ノートを描くならココ
使えば扉が閉め切れてイイかも知れません。…駅舎の扉は開いた
状態のまま金具が錆びており、固くて閉まらないのです。

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駅は無人化されてますが、駅務室内部が見通せる状況で
残っています。時々地元の人会合などで使うのでしょう。キレイ
に整頓されてました。

…黒板に「令和3年より良い年でありますように…」とか書いて
ありますが、もぅ殆ど暮れかかってますがな。要するに年に一度
ぐらいしか出入りがナイって事?

駅ノート「知和自治団」と言う地元の組織が用意した物のようです。
大き目のプラケースに収められており、古い物は複数冊が綴じて
ありました。

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…そして同駅が有名なのはアニメ「のんのんびより」聖地だと
されている事でしょう。上記のプラケースの中にも原作コミック
全巻(多分)入っています。

ただ色々と調べてみたんですが、登場する駅「雰囲気が似てる」
と言う程度であり、ココが確たる舞台ではナイようです。

全く違う他の地方(新潟県とか)の景色も出て来るし、作者この辺
の出身であると言う情報も特にありません。…まぁイイや。

前回以降の絵師さんの作品は例によって右の4名の皆さんです。

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…ココは特に何も考えずに来たので少し迷ったんですが、ホーム
成ってる南天の実がキレイだったので、コレを入れて描きましょう。

ぱのてんの衣装は現場にあったコミックを参考にしました。
鞄のストラップ無理のある構造なんですが、忠実に再現してます。

女子高生だとすればぱの若作りですね。のろも時々「のろ(空腹)」
とか書かれるので、彼の意向「アラフォー」と入れてあります。

…この辺りは何度も往復しながら描く事になるので、道順もすっかり
覚えてしまいました。次の美作滝尾駅までは少し距離がありますが、
お昼前には着く事が出来るでしょう。

→次回に続く



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No.1026 駅ノートの記録