新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 日野

2019/04/12(Fri)

…そんな感じで貴生川から近江鉄道に乗り、本線の中程にある日野
到着しましたクラ駅長です。

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同線日中は、概ね1時間に1往復のダイヤです。で上下列車がココ
交換する事が多いようで、殊に貴生川行き長く停まるから、乗り鉄
してても「ちょっと車外に出れる」ので、何度か見た駅ではあります。

親会社である西武鉄道旧塗装を再現した「赤電車」も最近の同社
注目車両のようですね。

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日野駅開業当時の古い駅舎が残る駅で、路線の要衝でもあった
のか、平屋ながら割と大きな建物なんですが、コレでも今は無人駅

そして元は駅務室であったであろうスペースが、現在は観光案内所
カフェ改装されています。…カフェ体裁が強い所ですが、特に
注文とかしなくても自由に座っててイイらしいですよ。

…そして面白いのが、カフェの運営者日替わりで変わるという事。
登録した何組かが、スケジュールに応じて交代で営業するんでしょう。
だからメニューもソレに応じて変わる筈です。

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元の室内がどうだったか知りませんが、通常なら天井裏にしてしまう
部分まで高く取った造りなので、レトロ風の内装なのに開放的ですね。

大きなテレビ画面があって、観光案内のビデオを流したりテレビ番組
が普通に流れてたり。

…私はテレビが点けっ放しの状態好きではありませんが、コレは
「相棒」の2時間スペシャルだな(カイト君が初登場する香港のやつ)。
ちょっと見入ってしまいました

線路に面した所カウンター席になったおり、今時の事らしく充電用
のコンセントが並んでます。

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なので駅ノートと言うよりはカフェの交流ノートなのですが、一般的な
ソレと同様、自由に書いていいものが置いてあります。

私が行った時点での絵師さんの過去作は、ひさの先生1点のみ
このノートの存在をTwitterで知らしめて下さったのもコノ方でした。

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カフェだから何か料理が出るだろう」と言う事で、何も用意せず
行ったんですが、運営者さんが日替わりなのでソノ辺にもバラつき
があり、当日で腹の足しになりそうなのはピザトーストだけでした。

私のネタは…「日野」だから日野製の自動車という事で、観光バスの
「セレガ」でボケてます。

いつものろソレだけのため予算と労力を使って用意するのですが、
今回は同系の近江バスを借りてきたので、割とラクだったものと推測。

…それと今後に行かれる方向けの話ですが、ノートがリング綴じなのと、
表紙に毛糸などで装飾が施されてますので、スキャナユガミやすい
です。ソノ辺だけ注意して下さい

広々とした空間で、テーブルコンセント完備してる駅ノートを描く
環境としては最も恵まれた日野駅でした。…全部がこんな感じだったら
ラクなんですけどね。




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No.12 駅ノートの記録