駅ノート 七塚②
2023/01/05(Thu)
さて中国地方の駅ノートの数合わせ旅ですが、初日に木次線の
油木を描いて広島県三次市に宿泊し、翌朝は芸備線の七塚から
始める事にしましたクラ駅長です。
…地図を見れば分かりますが、このルートで三次と言うのは明らか
に「行き過ぎ」です。元々は山陰本線の荒島を描いた後、宍道から
中国横断自動車道で三次へ戻ってくる算段だったのですよ。
七塚は芸備線で三次と備後庄原の間にある駅です。運転系統として
は三次~備後落合の、コレまたダイヤの薄い区間になるので、1日
の運転本数は5往復程度かな。そこへ時々臨時列車が走ります。
交換設備のない棒線構造の駅で、確たる駅舎はありません。
…しかし引きの絵で見ると、元は駅舎の建物があったと思われる
コンクリートの基礎部分は残ってる感じでした。
この前は私有地らしく、車を駐めてはダメなんだそうですよ。
前回、知らずに駐めたら近所の方にソノように指摘されました。
待合室はありますがベンチに屋根が付いただけの簡素な物で、
扉を閉めての作業が出来ません。…冬場は厳しい環境ですね。
また柱用の縦長なタイプの駅名標が存在しないので、証拠写真に
苦労する所でもあります。…顔が無駄に浮腫んで見えるんですよ。
駅ノートは設置者不明で、コレが1枚ずつ切り離して使うタイプの
レポート用紙なんですよ。
ペンはあるもののケースの類がないので、待合室の構造的に雨が
まともに降り掛かるのでしょう。カビなどで状況は良くありません。
前回以降の絵師さんの作品は確認出来ず、FUKさんのゆっくまー
シールが増えてました。…てか誰か描いてた筈なんですが、この
構造だから持ち去られてもよく分からないと言うか。
あ、私のは残ってました。萌え絵じゃないから需要もナイのでしょう。
今回も踏切脇の農道に車を駐めて、寒いから車内で描きました。
今年初のガスストーブ使用です。
…事前にこの道を先まで入ってみたんですが、200mほど先で川の
土手に出て、ココで行き止まりになっています。
考えるに道沿いの田んぼに農作業に行く以外の用途はなく、農閑期
の冬場は誰も通らないから、全く邪魔にはならないでしょう。
現に3時間ほど居ましたが、人も車も全く入って来ませんでした。
では今回の絵ですが、駅のホーム裏にある柿の木がよく成ってた
ので、何となく「さるかに合戦」を思い付いてしまいました。
田舎の小駅には不似合いに豪華なトイレは、天皇皇后両陛下が
皇太子時代に同駅に下車された時に建てられた物だそうです。
…とは言えあんな人たちが急に「ごめん、ちょっとトイレ。」とは
ならないだろうから、ソレを口実に色々と経費を使ったんでしょう。
田舎の県道が、急にキレイになったりするのと同じだわな。
予定通りに午前中一杯で描き終えました。午後は中国自動車道を
戻って、姫新線の岩山へ移動します。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
油木を描いて広島県三次市に宿泊し、翌朝は芸備線の七塚から
始める事にしましたクラ駅長です。
…地図を見れば分かりますが、このルートで三次と言うのは明らか
に「行き過ぎ」です。元々は山陰本線の荒島を描いた後、宍道から
中国横断自動車道で三次へ戻ってくる算段だったのですよ。
七塚は芸備線で三次と備後庄原の間にある駅です。運転系統として
は三次~備後落合の、コレまたダイヤの薄い区間になるので、1日
の運転本数は5往復程度かな。そこへ時々臨時列車が走ります。
交換設備のない棒線構造の駅で、確たる駅舎はありません。
…しかし引きの絵で見ると、元は駅舎の建物があったと思われる
コンクリートの基礎部分は残ってる感じでした。
この前は私有地らしく、車を駐めてはダメなんだそうですよ。
前回、知らずに駐めたら近所の方にソノように指摘されました。
待合室はありますがベンチに屋根が付いただけの簡素な物で、
扉を閉めての作業が出来ません。…冬場は厳しい環境ですね。
また柱用の縦長なタイプの駅名標が存在しないので、証拠写真に
苦労する所でもあります。…顔が無駄に浮腫んで見えるんですよ。
駅ノートは設置者不明で、コレが1枚ずつ切り離して使うタイプの
レポート用紙なんですよ。
ペンはあるもののケースの類がないので、待合室の構造的に雨が
まともに降り掛かるのでしょう。カビなどで状況は良くありません。
前回以降の絵師さんの作品は確認出来ず、FUKさんのゆっくまー
シールが増えてました。…てか誰か描いてた筈なんですが、この
構造だから持ち去られてもよく分からないと言うか。
あ、私のは残ってました。萌え絵じゃないから需要もナイのでしょう。
今回も踏切脇の農道に車を駐めて、寒いから車内で描きました。
今年初のガスストーブ使用です。
…事前にこの道を先まで入ってみたんですが、200mほど先で川の
土手に出て、ココで行き止まりになっています。
考えるに道沿いの田んぼに農作業に行く以外の用途はなく、農閑期
の冬場は誰も通らないから、全く邪魔にはならないでしょう。
現に3時間ほど居ましたが、人も車も全く入って来ませんでした。
では今回の絵ですが、駅のホーム裏にある柿の木がよく成ってた
ので、何となく「さるかに合戦」を思い付いてしまいました。
田舎の小駅には不似合いに豪華なトイレは、天皇皇后両陛下が
皇太子時代に同駅に下車された時に建てられた物だそうです。
…とは言えあんな人たちが急に「ごめん、ちょっとトイレ。」とは
ならないだろうから、ソレを口実に色々と経費を使ったんでしょう。
田舎の県道が、急にキレイになったりするのと同じだわな。
予定通りに午前中一杯で描き終えました。午後は中国自動車道を
戻って、姫新線の岩山へ移動します。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1376 駅ノートの記録