実家模型部屋計画 ⑤
2023/05/17(Wed)
ではココで一度、自宅模型部屋のジオラマの進捗状況を報告する
事に致しますクラ駅長です。
…間が空きすぎたので忘れかけてますが、前回まででジオラマ
ベースが概ね完成し、1層目の線路を敷く所まで行ったんですよね?
繰り返しになりますが目指している物は、大き目の複線エンドレス
レイアウトが3層ある構造であり、1層目は「内陸線」と言う事にして、
昭和の国鉄をイメージした大きな地上駅がメインになります。
内陸線は内回りと外回りの双方に、各2本の副本線がある線形に
しました。つまり1本の線路に3編成まで載せる事が可能です。
分岐器がどの方向に開通してるのか分かりやすくするため、出発
方向にLED式の方向指示器を取り付けています。コレは他の車線
にも同じ物を装備する予定にしてますよ。
ココまで出来たら試運転と言う事で、クリーニングカーを走らせて
線路を掃除しておきましょう。
…初期から走ってるDD51は後継モデルと入れ替えるので、今後は
事業用として使う予定です。割愛しましたが走行性能が落ちてた
ので、台車を分解して大掃除しました。
そして1層目にもぅ1本敷いたのが、駅の「0番線」に相当する位置
から出る単線の線路です。
ココは「分岐するローカル私鉄」と言う設定で短編成の私鉄電車など
を走らせるんですが、構造上エンドレスに出来ないので自動運転
装置で往復させる構造にしたんですよ。
このシステムも現在は新しい製品が出ており、型落ちで安く入手した
ものです。説明書は付いてませんでしたがネット上に転がってた物
を読む事が出来ました。
ココまで出来たら次は…2層目のベースを組み立てるか1層目を
丸々完成させてしまうか…迷ったんですが、まずバラストだけ敷設
してしまいましょう。
この作業は過去に何度もやってるものの、ジオラマ作りで最も重要
な割に、私が最も苦手とする所なのです。要はカナリ難しいのよ。
しかも今回は規模が矢鱈と大きいから、敷設する距離も長いでしょ。
手を抜くと言うと聞こえが悪いので、工法を大幅に変えてみます。
まずは複線間隔で間が空く部分に薄めの段ボールを嵌め、高さを
稼ぎます。そして線路の道床をマスキングし、「ダークアース」と
言う色のスプレーで塗装しました。
そして両面テープを枕木の横ギリギリぐらいの所まで貼り、ココに
バラストを撒いて固定します。…要はバラストの固定として一般的
な木工ボンド水溶液を使わずに済ませようと言う魂胆なのです。
木工ボンド水溶液は、まず乾くのに時間が掛るのと、どう頑張って
も分岐器のレバーの隙間などに侵入して不具合を起こすから、
何とか使わずに済ます方法はナイか?と考えた結果と言うかね。
そんな感じで駅構内から作業を進めて行きました。…エンドレスに
なってる円弧の部分は地下トンネルで隠れるので、見える範囲だけ
で構わないでしょう。
分岐器は道床の色が違うので、この周辺は灰色のバラストを混ぜて
なるべく違和感のナイように調整した積もりです。
線路に水を撒いたりしないし、木工ボンド水溶液を使う事もナイから、
分岐器のレバー周辺も隙間の目詰まりにさえ気を遣えば、比較的
安心して作業が出来ました。…完成後の動作もスムーズです。
…些かリアルさに欠けますが、今回のジオラマは「第三者に使って
貰う」と言う事も前提にしてるので、失敗は許されません。
勿論コレは私が不器用だからにすぎない話であり、世間には正攻法
で高度なジオラマを作る人は大勢いる筈ですよね。皆さんココはどう
クリアしてるんでしょう?…私のマスキング方法が甘いのか?
暫くは地味な作業が続きますが、また画像が溜まったら報告する
事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
事に致しますクラ駅長です。
…間が空きすぎたので忘れかけてますが、前回まででジオラマ
ベースが概ね完成し、1層目の線路を敷く所まで行ったんですよね?
繰り返しになりますが目指している物は、大き目の複線エンドレス
レイアウトが3層ある構造であり、1層目は「内陸線」と言う事にして、
昭和の国鉄をイメージした大きな地上駅がメインになります。
内陸線は内回りと外回りの双方に、各2本の副本線がある線形に
しました。つまり1本の線路に3編成まで載せる事が可能です。
分岐器がどの方向に開通してるのか分かりやすくするため、出発
方向にLED式の方向指示器を取り付けています。コレは他の車線
にも同じ物を装備する予定にしてますよ。
ココまで出来たら試運転と言う事で、クリーニングカーを走らせて
線路を掃除しておきましょう。
…初期から走ってるDD51は後継モデルと入れ替えるので、今後は
事業用として使う予定です。割愛しましたが走行性能が落ちてた
ので、台車を分解して大掃除しました。
そして1層目にもぅ1本敷いたのが、駅の「0番線」に相当する位置
から出る単線の線路です。
ココは「分岐するローカル私鉄」と言う設定で短編成の私鉄電車など
を走らせるんですが、構造上エンドレスに出来ないので自動運転
装置で往復させる構造にしたんですよ。
このシステムも現在は新しい製品が出ており、型落ちで安く入手した
ものです。説明書は付いてませんでしたがネット上に転がってた物
を読む事が出来ました。
ココまで出来たら次は…2層目のベースを組み立てるか1層目を
丸々完成させてしまうか…迷ったんですが、まずバラストだけ敷設
してしまいましょう。
この作業は過去に何度もやってるものの、ジオラマ作りで最も重要
な割に、私が最も苦手とする所なのです。要はカナリ難しいのよ。
しかも今回は規模が矢鱈と大きいから、敷設する距離も長いでしょ。
手を抜くと言うと聞こえが悪いので、工法を大幅に変えてみます。
まずは複線間隔で間が空く部分に薄めの段ボールを嵌め、高さを
稼ぎます。そして線路の道床をマスキングし、「ダークアース」と
言う色のスプレーで塗装しました。
そして両面テープを枕木の横ギリギリぐらいの所まで貼り、ココに
バラストを撒いて固定します。…要はバラストの固定として一般的
な木工ボンド水溶液を使わずに済ませようと言う魂胆なのです。
木工ボンド水溶液は、まず乾くのに時間が掛るのと、どう頑張って
も分岐器のレバーの隙間などに侵入して不具合を起こすから、
何とか使わずに済ます方法はナイか?と考えた結果と言うかね。
そんな感じで駅構内から作業を進めて行きました。…エンドレスに
なってる円弧の部分は地下トンネルで隠れるので、見える範囲だけ
で構わないでしょう。
分岐器は道床の色が違うので、この周辺は灰色のバラストを混ぜて
なるべく違和感のナイように調整した積もりです。
線路に水を撒いたりしないし、木工ボンド水溶液を使う事もナイから、
分岐器のレバー周辺も隙間の目詰まりにさえ気を遣えば、比較的
安心して作業が出来ました。…完成後の動作もスムーズです。
…些かリアルさに欠けますが、今回のジオラマは「第三者に使って
貰う」と言う事も前提にしてるので、失敗は許されません。
勿論コレは私が不器用だからにすぎない話であり、世間には正攻法
で高度なジオラマを作る人は大勢いる筈ですよね。皆さんココはどう
クリアしてるんでしょう?…私のマスキング方法が甘いのか?
暫くは地味な作業が続きますが、また画像が溜まったら報告する
事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
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