新・駅長日誌Ⅱ

そんな感じで篠ノ井線の姨捨駅に到着しましたクラ駅長です。
ＪＲ東日本エリアの駅ノート設置駅としては２駅目になりますね。



言わずと知れたスイッチバックの駅であり、ココから見渡せる善光寺平
の風景もカナリ有名です。私も訪問は２度目になるのかな？

記念写真として駅舎前に車を駐めて１枚撮りましたが、利用者用の
駐車場は行き止まり側の先に設けられております。…駅前の道路は
狭い上に路線バスなども通りますから、駐めっ放しはダメですよ。

駅舎は昭和９年に建てられた当時のモダン建築の物が、リフォーム
されて残っています。…現在は無人駅ですが、駅務室の部分は日中
限定で観光案内所として開いてるようでした。



同駅に停まる列車は日中は概ね１時間に１往復。
下りは殆どが長野行きですが、上りは茅野とか甲府とか大月とか、
割と色んな行先が混じるようです。

ホームが上下２本なので、ココでの普通列車同士の交換も可能だな。

駅ノートは待合室内にあります。ココも有名な駅で、スイッチバック
と景色を目当てに来る人が多いんでしょう（列車でとは限らない　。
駅ノートも回転が早く、他の絵師さんの作品は見られませんでした。

…バックナンバーは恐らく保管されてるだろうと思いますけどね。



ともあれ、みんなスルーする所ですが「姨捨」と言う些か不気味な
地名はドコから来てるもんなのでしょう？

…昔（って何時代の事か分からんのですが）、やはり貧しい田舎では
度を越えて長生きしてる老人を、口減らしのために山に捨てに行った
らしいと言う伝説があるらしい？

そして権力者の無理難題を老人の知恵で見事に解決したりして、ソレ
以降は年長者を大切に扱うようになって、めでたしめでたし…と。

…どうなんでしょうね？昔の事は知りませんが、現代に生きてると
尊敬に値する老人を殆ど見ないと言うか、難しい事もネットで検索
すれば何とかなる場合が多いと言うか。

尚且つ穴が曲がりくねった玉に糸を通す話とか、灰で縄を綯う話とか、
子供の頃に奈良県の昔話の本でも読んだ気がするんですが。



…ともあれアタマは駅に戻します。…時々結構な驟雨が来るので、
もぅ反対側のホームへは行きませんでしたが、善光寺平は古くから
ある「日本三大車窓風景」の１つになってます。

人が居ない時を狙ってますが、やはり時々観光バスが来るんです。
流石に中韓人は少ないようでしたが。



さて絵の方ですが正直な所、何も考えずに来たもんでゼロからです。
…通過線をスルーして坂を駆け下りて行くしなの姉さんを見てたら、
何となくスライダー遊びを思い付いてしまいました。…猫サイズな。

ぱのが言ってるように、駅に入ってしまった場合はどぅするのか？
下り坂で加速が付きすぎても安全に止まれるのか？
ソコまでは考えてません。…猫は身が軽いから何とかなるでしょ。

ともあれココまでが社員旅行の前日、駅ノートを描きつつ現地まで
旅した記録でして、時系列としてはココ…夕方の上田駅に繋がります。

…全部を取っ払って時系列順に記事を書くとどぅなるのか？たまに
考えるんですが実行する気はありませんね。

明日からは、また飛んで和歌山へと移ります。適当にお楽しみに。

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