新・駅長日誌Ⅱ

さて自宅模型部屋のジオラマですが、久し振りに大きく進んだので、
今回も引き続き報告を挟んでおきますクラ駅長です。

とは言えコレも概ね１ヵ月のタイムラグがありますので、この記事
が出る頃には「６車線全部での運転が可能」と言う辺りで区切りを
付けてると思われます。

…そして先に自宅のリフォームの続きをやろう、と言う計画ですが。



先述のように高架線の線路を敷設してしまうとジオラマの中央部の
作業が困難になるので、先にココだけ仕上げてしまいます。

内陸線の掘割と海岸線の平野部分に挟まれた部分は水田と畑に
なるので、一部を畝のある畑にしましょう。

…昔からある手法として、緩衝材などに使われる片面が凹凸の
段ボールを使います。コレを最初に考えた人は誰なんでしょう？
カナリ頭がイイ発想ですね。

簡単に済ませるため、今回は水田も含めて地形を作らず、畦道の
部分は草で囲むだけにしてあるんですが些か無機質なので、その
辺は後で何か考える事にして、次に進みましょう。



ともあれ平野部の直線にバラストを敷いたら完成です。
…よく見たら微妙に歪んでる所もありますが、コレはコレでリアル
かも知れないと言う事で納得しておく事にします。

続けて、コレも２年ほど前から集めてた高架線のレールを出して
きました。昔に比べれば高架レールもバリエーションが増え、その
場の思い付きで買ってたので道床や欄干にバラつきがあります。

…模型店でもネット通販でも、同じデザインの物を大量に用意する
と言うのは意外と困難なのですよ。

尚且つ高架線の線形に関しては、材料を揃えた後に変更した部分も
あるので、実際の風景と比べると不自然な箇所も出てくるでしょう。



DCフィダーも今時の平たいヤツではなく、古いタイプのを買った
ので、取り付けには広めのガーター鉄橋が必要になります。

ともあれ橋脚を設置しない状況で、地べたに仮置きしてみました。

そもそも「複線のエンドレスが３層」と言う、このレイアウトを基準に
ジオラマやテーブルのサイズを決めたので、概ね無駄なく収まる
感じです。…海岸駅の向かいに高架駅が来る事になりますね。



過去の２路線は駅側を基準に線路の位置を決めましたが、高架線
は先に遠い方の直線から行きます。…やはりジオラマの中央部に
来るので、先にやっておかないと作業が面倒なのですよ。

DCフィダーは遠い方に付ける事になる（当初の予定と変わった）
ので距離があって大変なのですが、コードは橋脚の中を通します。

…コレをパワーユニットまで繋げるには、ジオラマの本体自体を
持ち上げる必要があり、カナリ面倒な事になってしまいましたが。



取り敢えずは基準となる１区間を固定し、ココから高架線を延ばして
行きます。…ジオラマベースは素人の私が作った物なので地面に
微妙な凹凸があり、高さを合わせるのが大変そうですけどね。

畑の部分は茶色のパウダーを撒いた上に、畝部分に緑色を重ねて
野菜か何かが植わってる状態を再現してみました。

…利用者の目が野菜に行けば、地面のアラが目立たないだろう
と言う算段でもあります。

ともあれ「近鉄電車展Ⅱ」とジオラマの進捗で埋まった１週間でした
が土日ネタを挟んだら、再び駅ノート廻りを再開する事にしましょう。

※→次回に続く

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