新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 苦木④

2023/08/14(Mon)

さて新たな報告です。

駅ノート複数回目は概ね近畿地方5巡目、その周辺に当たる
中部中国・山陰辺り4巡目を回ってる途中なのですが、今回は
岡山県片上鉄道2箇所の途中駅日帰りで描いてきました
クラ駅長です。

周知の通り同路線平成元年に廃止された後、線路跡の大部分
サイクリングロードとして再活用されています。

また終点近くの柵原駅周辺保存鉄道として残っており、ココにも
駅ノートの設置があるんですが、コレは令和5年8月時点でコロナ禍
による公開休止が続いており、今回は途中駅苦木と天瀬2箇所
のみにしておきました。

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起点備前片上方向から吉井川に沿って北上し、まずは遠い方
苦木から行ってみましょう。4巡目になります。

鉄道時代駅舎の建物が残っており、サイクリングロード休憩所
として使われています。駅名票新しく復元された物でしょう。

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元々交換設備があったらしく、千鳥式配置対向式ホームも残って
ますね。貨物輸送メインだったから、長編成の貨物列車が対向
出来るように、有効長も長めに取られてたようです。

国道から一段高い位置にある路盤跡に登ってくると、柵原方面
行きのホームに出るんですが、ホームの一部削られ管理用の
自動車通れるようになっています。

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駅舎の建物にあったと思われる扉や窓ガラス全て撤去されており、
照明器具ありません前回の訪問時無かった物として、籐製の
椅子が増えてました。

また前回からあった物ですが、黒板タイプ伝言板Instagram
記念写真用と思われるフレームが置かれています。

伝言板は当然に実用的な物ではなく駅ノート簡易版みたいな
物で、訪問者適当な感想を書いてるだけだと思われますが。

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駅ノートカナリの冊数が置かれています。大別して2種類あり、
一般的な大学ノート謎の「チルノート」なる物が、それぞれ数冊
ずつありました。

チルノートはもぅ1箇所の天瀬の方が有名だったんですが、コレ
に関しては後で詳しく述べる事にしましょう。

前回の訪問から約1年半の間が空いたんですが、以降の絵師さん
の作品としてはの通り。常連さんの作品ゆっくまーシール
確認出来ませんでした。

…てか私に宛てて描かれたと思われる物もあるんですが、意味
よく分からないので返信のし様ありません

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新たに発見した物として、現役時代の同駅を撮った写真も飾って
ありましたが、今回はサイクリングロードと言う事で「ココを
人力車走ってもいいものか?」と言うのをネタにしてみました。

人力車道路交通法では自転車と同じ「軽車両」だから、法的
には問題無さそうです、が明らかに邪魔だろうからマナーとして
ダメでしょうね。

…てか結構なアップダウンがあるコースを約30kmとか、人力車
れる状況ではナイと思われます。…空車でも死ぬわ

では今回も、続けてココまで来る道中なども含めた「おまけネタ」
に移ります。

→次回に続く



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No.1597 駅ノートの記録