新・駅長日誌Ⅱ

では新たな報告です。近畿圏内の駅ノートも段々と５巡目が埋まり
つつある所ですが、今回は紀勢本線の続きとして、印南・見老津・
紀伊田原の３駅を１泊２日で回ってきましたクラ駅長です。

この中では印南と見老津が後発確認なのですが、例によって間隔
を詰めて回ったので、今回で全て５巡目として揃う事になります。



今回は紀伊田原に宿を取りましたので、西から順に行く事にして、
まずは印南からです。昭和初期の開業時からの駅舎がリフォーム
され、現在でも使われてる駅です。

そして印南と言う町は、全体で「カエル推し」と言うか町の随所に
カエルをモチーフにしたオブジェがあるんですが、その最大の物が
駅から見える「かえる大橋」でしょう。

…カエルも好き嫌いが分かれる生き物だと思うんですが、コレって
税金で造ったんだよな？反対意見は無かったのか気になります。



そんな事情なので、駅の待合室内にもカエルの人形が複数体棲息
しています。過去にはコレも絵のネタにして描きましたね。

…右は親子だと思われますが、カエルの子供ってオタマジャクシ
ではナイのか？同じ形態で「子ガエル」って居るんでしょうか。



２面３線の典型的な国鉄スタイルの中間駅で、２番線は通過列車
の待避用として双方向の普通列車が使うようです。

複線区間にある２面３線の駅と言うのは、ダイヤが乱れた時でも
双方向に待避や折り返しが可能な、すごく便利な線形なのです。

久し振りに作業服じゃナイのは、玄関の塗装作業で汚してしまい、
外出着として無理な状況になったからなのですよ。…そして曇り
がちなお天気ですが、何故か眩しくて変な顔になりました。



同駅には最近流行りの「駅ピアノ」が設置されており、駅ノートは
厳密には駅ピアノ用のノートです。…また昨今、和歌山県全体で
サイクリング旅行者の誘致キャンペーンがあるらしく、別物として
「サイクリングノート」なる物も設置されていました。

…そしてピアノ用のノートに歌謡曲の歌詞が添えてありますね。
西田佐知子の「女の意地」？YouTubeで聴いてみた所、いわゆる
昭和のムード歌謡のようです。

悪い曲ではナイと思うんですが、駅ピアノで弾くには些か暗いかも
知れません。てか参考文献だったら楽譜も添えるべきでしょう。



双方のノートとも、前回以降の絵師さんの作品やゆっくまーシール
は確認出来ませんでした。

…その代わり「みぃなちゃんパネル設置記念」と言う記述を発見
したので色々と調べると、印南町の萌えキャラとして「蛙田みぃな」
と言うキャラクターが登場したらしいと分かり、コレをネタにする事
に決めました。てんがコスプレに挑戦です。

半袖にミニスカートの衣装ではあるものの、町の特産物をイメージ
したと思われるアクセサリーを大量に装着してるから、夏場はカナリ
暑くて重い事になるでしょう。

よく見れば、手に持ってる物もオリジナルとは違ってますね。

…所でその「みぃなちゃんパネル」の実物はドコにあるのか？その
辺りは後の記事に続けましょう。

※→次回に続く

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