クラ駅長50年史 ㊷
2023/08/26(Sat)
…では今週も土曜日になりましたので「クラ駅長50年史」の記事を
紹介しておきますクラ駅長です。
一時期はブログ全体のネタが枯渇気味で、土日ネタだけ前倒しで
50日程度先(通常は30日)まで進んでたワケですが、山陰本線など
の駅ノートが宿泊旅行になったので、概ね追い付いてきました。
今回は2014年…平成26年ですね。
私は未知の映画やドラマのDVDソフトを借りる時、概ねこの年代を
境に「意外と最近」と「少し古い」の差を感じる場合があります。
登場人物が使う携帯電話が、まだガラケーだったりして。
まずWikipediaの同年の記事の冒頭には、1982年から続いていた
「笑っていいとも!」の放送が終了した事が書いてありました。
…結構な長寿番組だっただけに、タモリを観れなくて淋しいと言う
意味の「タモロス」なんて言葉があったのを覚えてますが、まぁ何事
もいつかは終わりが来るもんでしょう。
また同年の流行語として、男性が中心の職業や趣味の中で目立つ
女性を指して「○○女子」と言うのがあったようです。
…似たような所で社長(木村)も「鉄道アイドル」と呼ばれてたワケ
ですが、同時期に「釣りアイドル」「歴史アイドル」「競馬アイドル」
みたいな派生品も存在しましたよね。
同年の鉄道の話題としては、JR東日本のE233系のうち横浜線の
6000番台と南武線の8000番台がデビューしています。
関西では相互乗り入れが行われてる阪神と近鉄で、三宮~賢島
の直通特急が走ったと言う記事が書いてあります。…コレに関して
は後述しますが、同年の木村鉄道の社員旅行で乗りましたね。
路線の廃止として話題になったのは、2010年の土砂崩れで不通
(バス代行)になっていた岩手県のJR岩泉線でしょうか。
…私は乗り潰しを初めてましたが、代行バスは乗っても対象外
(復旧後に乗る羽目になる)だし、廃止されると言う噂もあって
後回しにしてるうちに無くなった路線です。
そして直接の鉄道ネタではありませんが、近鉄阿部野橋駅に付属
する「あべのハルカス」が完成し、日本一の高層ビルになったの
も同年の事ですね。
さて私は、転職した仕事にも段々と慣れ、木村鉄道への参加頻度
が増えて行った時期でした。
恐らく同年から社員旅行が2月と6月の2回になり、ボリューム的
にも同年辺りがピークだったような気もします。
まず2月が北陸方面でした。但しコレは大雪の影響で上越新幹線
が動かず、社長を含む東京集合班が大幅に遅れて初日の予定が
殆ど中止になったワケですが、今から思えば思い出深い話です。
6月が先述した阪神~近鉄の直通特急を含む、関西方面ですね。
担当添乗員の川副さんの「大人の事情」で急遽決まった話だった
ようですが、通過のみながら唯一奈良県が絡んだイベントです。
その6月の社員旅行の前週、四国で徳島線開通100周年のイベント
があり、大半の社員が連続参加になっています。
…イベントそのものは日帰りですが、遠隔地なのでテンションが
上がる話だったのでしょう。社員旅行に準ずるレベルの騒ぎだった
ように記憶していますよ。
で11月の貸切列車は「リゾートエクスプレスゆう」ですね。
それ以外のライブだの誕生日だのも概ね出てたから、とにかく忙し
かったですよ。
そして今回の私生活は、仕事の話を主に思い出してみましょう。
…転職してタクシーの運転を始めたのが2012年の夏なので、概ね
その頃から約3年間の記憶です。
私が入ったのは、奈良市内の中心部を管轄する最も大きな営業所
で、一般タクシーが約80台、運転手が120人程度の所でした。
毎日そのうち約70台(人)が勤務してるので、ぶっちゃけた話「1人
ぐらい抜けても何とかなる」と言う感じであり、休みも比較的自由
になるんですよ。コレが小さな所だとキツいでしょう。
当時の奈良県ではジャンボタクシーなどは別として、一般型の
タクシーは中型と小型に分かれてました(運賃にも差があります)。
初心者は最初は小型の、しかも古い車からスタートするワケですが、
ウチは当時の小型車はトヨタのコンフォート一択でした。
…私が貰った個体は、塗装を直した跡が見事なグラデーションに
なってて、何故か屋根のセンターにハンマーで殴ったような跡が
ある車でした。最初に車内の大掃除をしたら、座席の下から前の
担当者が耳掃除をした後の綿棒が大量に出てきましたね。
一人立ちして3ヵ月ぐらいが試雇期間で、それが終わると夜勤とか
観光案内の仕事が出来るようになります。
観光案内は社内資格か「奈良まほろばソムリエ検定」のうち最も
簡単な2級を取得する必要があり、私は2年目の平成25年に両方
とも取りました。
…まぁ奈良県で生まれ育って、普通に生きてたら自然と身に付く
知識ばかりなので私にとっては簡単な物でしたが、後に受けた1級
は不合格でしたな。
奈良のタクシーは流し営業を殆どしないので、駅の乗り場に待機
して順にお客を乗せるか、その合間に走ってて無線配車を受け、
依頼先へ出向く感じの繰り返しになります。
県庁所在地とは言えそのような営業スタイルだと、主に病院通いの
老人などは常連化してきますから、一期一会の気楽な仕事だと
思ってた部分はハズレた事になりますか。
観光案内は資格を得るとソレ用の名簿に入り、予約は名簿を順番
に回して担当する感じになると思われます。
…時々営業所主催で勉強会があり、ベテランの先輩が手順とか
喋る内容のツボを教えてくれるんですが、何故か私はソノ機会に
当たらず、殆ど独学で覚える感じになりました。
観光案内は長時間の拘束になる事を除けば体感的には楽なので、
今でも地元民よりは観光客(外国人を除く)の方が楽しいですね。
…改めて文章にすると、最近の事なのに何故か遠い昔の事みたい
に思えるから不思議なのですが、取り敢えず次回も似たような感じ
になるでしょうか?適当にお楽しみに。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
紹介しておきますクラ駅長です。
一時期はブログ全体のネタが枯渇気味で、土日ネタだけ前倒しで
50日程度先(通常は30日)まで進んでたワケですが、山陰本線など
の駅ノートが宿泊旅行になったので、概ね追い付いてきました。
今回は2014年…平成26年ですね。
私は未知の映画やドラマのDVDソフトを借りる時、概ねこの年代を
境に「意外と最近」と「少し古い」の差を感じる場合があります。
登場人物が使う携帯電話が、まだガラケーだったりして。
まずWikipediaの同年の記事の冒頭には、1982年から続いていた
「笑っていいとも!」の放送が終了した事が書いてありました。
…結構な長寿番組だっただけに、タモリを観れなくて淋しいと言う
意味の「タモロス」なんて言葉があったのを覚えてますが、まぁ何事
もいつかは終わりが来るもんでしょう。
また同年の流行語として、男性が中心の職業や趣味の中で目立つ
女性を指して「○○女子」と言うのがあったようです。
…似たような所で社長(木村)も「鉄道アイドル」と呼ばれてたワケ
ですが、同時期に「釣りアイドル」「歴史アイドル」「競馬アイドル」
みたいな派生品も存在しましたよね。
同年の鉄道の話題としては、JR東日本のE233系のうち横浜線の
6000番台と南武線の8000番台がデビューしています。
関西では相互乗り入れが行われてる阪神と近鉄で、三宮~賢島
の直通特急が走ったと言う記事が書いてあります。…コレに関して
は後述しますが、同年の木村鉄道の社員旅行で乗りましたね。
路線の廃止として話題になったのは、2010年の土砂崩れで不通
(バス代行)になっていた岩手県のJR岩泉線でしょうか。
…私は乗り潰しを初めてましたが、代行バスは乗っても対象外
(復旧後に乗る羽目になる)だし、廃止されると言う噂もあって
後回しにしてるうちに無くなった路線です。
そして直接の鉄道ネタではありませんが、近鉄阿部野橋駅に付属
する「あべのハルカス」が完成し、日本一の高層ビルになったの
も同年の事ですね。
さて私は、転職した仕事にも段々と慣れ、木村鉄道への参加頻度
が増えて行った時期でした。
恐らく同年から社員旅行が2月と6月の2回になり、ボリューム的
にも同年辺りがピークだったような気もします。
まず2月が北陸方面でした。但しコレは大雪の影響で上越新幹線
が動かず、社長を含む東京集合班が大幅に遅れて初日の予定が
殆ど中止になったワケですが、今から思えば思い出深い話です。
6月が先述した阪神~近鉄の直通特急を含む、関西方面ですね。
担当添乗員の川副さんの「大人の事情」で急遽決まった話だった
ようですが、通過のみながら唯一奈良県が絡んだイベントです。
その6月の社員旅行の前週、四国で徳島線開通100周年のイベント
があり、大半の社員が連続参加になっています。
…イベントそのものは日帰りですが、遠隔地なのでテンションが
上がる話だったのでしょう。社員旅行に準ずるレベルの騒ぎだった
ように記憶していますよ。
で11月の貸切列車は「リゾートエクスプレスゆう」ですね。
それ以外のライブだの誕生日だのも概ね出てたから、とにかく忙し
かったですよ。
そして今回の私生活は、仕事の話を主に思い出してみましょう。
…転職してタクシーの運転を始めたのが2012年の夏なので、概ね
その頃から約3年間の記憶です。
私が入ったのは、奈良市内の中心部を管轄する最も大きな営業所
で、一般タクシーが約80台、運転手が120人程度の所でした。
毎日そのうち約70台(人)が勤務してるので、ぶっちゃけた話「1人
ぐらい抜けても何とかなる」と言う感じであり、休みも比較的自由
になるんですよ。コレが小さな所だとキツいでしょう。
当時の奈良県ではジャンボタクシーなどは別として、一般型の
タクシーは中型と小型に分かれてました(運賃にも差があります)。
初心者は最初は小型の、しかも古い車からスタートするワケですが、
ウチは当時の小型車はトヨタのコンフォート一択でした。
…私が貰った個体は、塗装を直した跡が見事なグラデーションに
なってて、何故か屋根のセンターにハンマーで殴ったような跡が
ある車でした。最初に車内の大掃除をしたら、座席の下から前の
担当者が耳掃除をした後の綿棒が大量に出てきましたね。
一人立ちして3ヵ月ぐらいが試雇期間で、それが終わると夜勤とか
観光案内の仕事が出来るようになります。
観光案内は社内資格か「奈良まほろばソムリエ検定」のうち最も
簡単な2級を取得する必要があり、私は2年目の平成25年に両方
とも取りました。
…まぁ奈良県で生まれ育って、普通に生きてたら自然と身に付く
知識ばかりなので私にとっては簡単な物でしたが、後に受けた1級
は不合格でしたな。
奈良のタクシーは流し営業を殆どしないので、駅の乗り場に待機
して順にお客を乗せるか、その合間に走ってて無線配車を受け、
依頼先へ出向く感じの繰り返しになります。
県庁所在地とは言えそのような営業スタイルだと、主に病院通いの
老人などは常連化してきますから、一期一会の気楽な仕事だと
思ってた部分はハズレた事になりますか。
観光案内は資格を得るとソレ用の名簿に入り、予約は名簿を順番
に回して担当する感じになると思われます。
…時々営業所主催で勉強会があり、ベテランの先輩が手順とか
喋る内容のツボを教えてくれるんですが、何故か私はソノ機会に
当たらず、殆ど独学で覚える感じになりました。
観光案内は長時間の拘束になる事を除けば体感的には楽なので、
今でも地元民よりは観光客(外国人を除く)の方が楽しいですね。
…改めて文章にすると、最近の事なのに何故か遠い昔の事みたい
に思えるから不思議なのですが、取り敢えず次回も似たような感じ
になるでしょうか?適当にお楽しみに。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
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