新・駅長日誌Ⅱ

そんな感じで道路的な紆余曲折を経て、ようやく新改駅に到着しました
クラ駅長です。



…「何とか車で行ける」と言う点を除けば坪尻と同じぐらい、四国屈指
の秘境駅ですね。一番近い集落まで1.5km程度離れています。

新しく見える駅舎ですが、昭和10年の開業当時の物をリフォームして
使ってるようです。Wikipediaによると、戦争末期は軍事司令部などが
新改に移転して（山奥だからでしょ）、意外と主要駅だったようです。



坪尻と同じくスイッチバック駅なので、ホームの先は行き止まりです。
以前は駅前に商店があり、無人化後はココで乗車券を売る民間委託駅
だったそうな。

私が存在を知ったのは６年前、普通列車で土讃線の乗り潰しをやった
時の事です。…駅舎が本線から奥まった所にあるので、通過列車の
車窓からは全く見えないんですよ。

駅ノートの存在を知ったのは、ソレを意識するようになってからです。



その駅ノートは、数冊のバックナンバーとともに木の箱に入った状態
で置かれていました。秘境駅ですがソレだけに物珍しさでの訪問客
が多いのか、進みは早いようです。

当日は日曜日だったので、２時間半ほど居た間に車で登ってくる人
も何人か見られましたし。

絵師さんの作品も多数確認出来ました。…例によって複数ある方は
それぞれの最新作を撮ってます。



そうこうするうち、高知行きの普通列車が到着しました。下り列車
は先に高知方にある引き上げ線に入ってから、クロスポイントを
渡って駅に入ります。…ホームの先まで行っても見えないのが残念。

この時間帯は珍しく、20分ほどで上り列車が来るダイヤだったので
１人の鉄ヲタさんが下車。「ホントに何もナイですねー」ですって。



普通列車の停車中に、上りの特急が本線を通過します。
特急停車駅である土佐山田は高知方の隣駅なので、時刻表を見れば
通過列車の有無は調べやすいでしょう。

…上り特急の場合、進行方向の左側に座って土佐山田から車窓を
凝視してれば、一瞬だけ新改駅が見える感じだと思われます。


さて私の絵ですが、駅ノート界には
「新改さん」という女性キャラが２名
居ますので、コレで行きましょう。

「坪尻さん」と同じく河合野好さんと
F17さんで被ってしまった結果なの
ですが、小柄で幼い感じの（河）坪尻
さんがてん、大人っぽい美人の（F）
坪尻さんがぱのでコスプレしてます。

…色白で巨乳な（F）坪尻さんは、ぱののイメージとは離れるんですが
３匹しか居ないので仕方ありません（ぱのを擬人化した場合の身体的
なサイズは社長に準じてます）。ソレはぱの当猫も承知の上でしょう。

では今回の四国ツアーの駅ノートに関する部分はココまでです。
当日は土佐山田に宿泊して明日は予備日にしてますので、何度か
近くまで来たのに行けていない、祖谷方面の観光に行きますよ。

※ →次回に続く

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