祖谷への旅 ①
2019/10/03(Thu)
「四国まんなか千年ものがたり」に乗って琴平駅に着いた時、専用
ラウンジ「Taijyu」の室内に、鉄道写真が展示されてるのを見ました。
また坪内さんのかな?と思ったら、地元の高校の写真部の生徒さんの
作品のようです。確かに高校や大学の写真部って、鉄道から入る者が
多かったですね。…私もソノ1人だし。
今は昔と違ってデジタル写真の技術も発達したでしょ。昔って殊に
カラー写真は「フィルムと現像にカネが掛かる」場合が多く、そんなに
沢山撮れなかったもんで。
いい時代になったもんだと思いますクラ駅長です。…この生徒さんは
勿論、元からのセンスや撮影の腕もいい人なんでしょうが。
さてこちらも四国ですが、土讃線の駅ノートを2箇所描いたので、当日
の宿泊地である香美市(土佐山田)にやってきました。
…高知市まで行ってしまうと遠いし、駅ノートに何か修正すべき箇所
が見つかった場合、翌日の予備日に修正しながら帰るのに丁度いい
かな?と言う事で選んだ場所です。
幸いな事に、駅前に安いビジネスホテルがありましたし。…ソレは
いいけど近くにお店は少ないし飲食店も早く終わる町なんですね。
もう飲み屋は無くても大丈夫な習慣になったんですが、一番困った
のがセルフ洗車の出来る所です。山道を走り回ったので、とにかく
洗いたかったんですが、我慢しましたわ。
ともあれホテルが駅の真横なので、部屋も無駄にトレインビューです。
…しかし土佐山田は、高知方面からの通勤列車が折り返す駅でしょ。
ソレに充当されてる気動車がアイドリングしたまま停まってるから、
些かウルサいのが難点でした。
そして翌朝、やはり前日の駅ノートの気に入らない所を少しずつ修正
してから、祖谷方面の観光へと向かいます。
…6月のサンリバー大歩危と8月末の「四国まんなか…」と、続けて
大歩危には来てるのに、付近の定番の観光地である祖谷のかずら橋
とか見た事ナイもんで(左は大歩危駅のホームにあるレプリカです)。
高速道路は使わず、土讃線と平行する国道32号線を北上して徳島県
に入りました。…暑くなりそうなイイお天気ですね。
取り敢えずは大歩危駅に寄り道。
…私は大抵の場合「駅からタクシーで出るとどんな感じか?」を体感
すべく、観光地の最寄駅に立ち寄る事にしております。
…やはり長くは駐めれない駅ですね。コレ1枚撮るのが精一杯でした。
大歩危駅から祖谷のかずら橋までは、山道を10km程度走るようです。
もっと近いイメージがありましたがバスの便も少ないし、観光地と
しては些か不便な所かも知れません。
では実際に走ってみましょう。そんなに複雑な経路でもナイようですよ。
※→次回に続く
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No.186 タクシーもどき運転日報