新・駅長日誌Ⅱ

大阪駅のホームの支柱には「柱番号」が振ってある物があります。


国鉄時代は「自由席は柱番号○番から○番
付近でお待ち下さい。みたいな案内放送を
してた記憶があるんですが、今でも残ってる
とは思いませんでしたクラ駅長です。

…昔は乗車位置を案内する手段としてイイ
素材の物が無かったからなのか、今みたいに
ホームの足元にステッカーを貼ったりする習慣
が少なく、大抵は頭上にプレートを吊るす方法
が取られてた記憶があります。

ソレと併せて「柱番号」の案内放送もよく聞いた
ように覚えています。

子供だから勝手に遠い所へ行ける立場ではなく、全国的に「柱番号」が
存在したかどうかは分かりませんが。

…話は変わりますが国鉄時代の大阪駅で、583系の回送電車をホーム
に停めて、駅員さんが扉の位置の足元にチョークで印を付けてるのを
見た事がありました。

アレは恐らく突発的な臨時列車だったんでしょう。583系ってのは寝台
電車であるが故に、扉の位置も485系などとは微妙に違いますからね。

さて新たな報告です。先月１回目の播磨下里お絵描き教室の前に、
伯備線の駅ノートを埋めてしまうべく、主に鳥取県へ行きました。



…初日は午後に奈良を出て鳥取県の米子市まで行くだけだったので、
２日目朝の米子駅前からのスタートとなります。

米子駅はＪＲ西日本の支社が置かれている鉄道の要衝ですが、高架化
されず昔ながらの地上駅です。後藤総合車両所があるからですかね？

…よく考えたらココはいつも通過するだけなので、駅の改札外を見たり
街に出たりするのは初めてだったかも知れません。
山陰のタクシーは日産のNV200（右端）が多く普及してるイメージです。



宿泊は久し振りにスーパーホテルでした。…最近は夕食目当てで地場
資本のマイナーな所を選ぶ事が多かったんですが、今回は今年度中に
ポイントカードを埋めて換金してしまいたい。という事情があります。

この季節の日本海側は流石に寒いので、そろそろ駅ノート描きにも
使い捨てカイロが必要になってきますね。…前回の布原～上石見で
見事に風邪をひきましたので、その予防のためでもあります。



ホテルの横が駐車場だったんですか、その間の路地に猫が居ました
ので、朝から猫ヨシヨシです。…但し普通の町猫ですから警戒心が
強いのか、あまり近寄れませんでした。よって「ヨシヨシ未満」ですな。

何れも毛並みがキレイなので、近所の飼い猫かも知れません。
…ぱの人気の昨今、黒猫に関しては特に目が行くようになりましたが、
やはり黒いので表情を上手く写すのは難しいですよ。



今回の目的地は伯備線の鳥取県内…まず黒坂と武庫の２駅です。
余裕があれば島根県の玉造温泉に近い来待という駅も回る事にして、
まずは国道９号線を米子自動車道の方向へ戻る感じで走ります。

御当地の名山である大山は、大抵の場所からよく見えますよ。

途中から一般道へ降りて、伯備線に沿うようにして走ります。
…朝なので「サンライズ出雲」との出会いを期待したんですが、撮れた
のは黄色い115系だけでした。

やはり「カイロを持ってきて正解」という気温ですが、まずは黒坂駅から
スタートする事にしましょう。

※→次回に続く

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