新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート あわくら温泉②

2019/12/16(Mon)

播但線竹田へ行くのに特急「はまかぜ」姫路駅に着いたら、同駅
の名物である「まねきの駅そば」の1店舗がリニューアルしてました。


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ガラスが慢性的に汚くて画像が不鮮明になってしまったのが残念
ですが、キハ58系を思わせる感じの車両のデザインになっています。

停まった位置の関係で側面しか撮れませんでしたが、妻面ソレらしい
をしてますよ。

現在の現役車両ではなく、かと言って「昔の列車」象徴でもある
蒸気機関車旧型客車でもなくキハ58系な所がヲタ向けのツボです。
いつ変わったんでしょうね?初めて見ましたクラ駅長です。

機会があれば是非とも内装探りに行きたいと思います。
もしかしたら中身客席青いモケットボックスシートで、端っこ
2名掛けめっちゃ狭いS席があったりするのかも知れません。

さて突発的智頭急行線駅ノートですが、続いてはもう1つの設置駅
であるあわくら温泉駅にやってきました。

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この建物は入口に「あわくら温泉駅」とは書かれていますが、駅自体
ココを通らなくても出入り出来る構造になっています。…だから厳密に
言えば「駅舎によく似た待合所」なのかも知れません。

三角屋根の部分はステンドグラスになっており、同地の温泉を見つけた
と言われるタヌキさんの絵がデザインされておりました。
…またステンドグラスタヌキさんですか。来待駅同じパターンだな。

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ココの駅ノートは元々、遠方に住む高校生と思しき物好きな人
置いた、青いB5サイズの物(右)があったんですが、駅スタンプ
無駄捺しが多くページが埋まってしまっておりました。

私が去年に描いて以後絵師さんの作品は、旧ノート河合野好
さん
のが1点だけのようです。

そしてすぐに対応出来る距離ではナイから、現地の方が見かねて
新しい物(左のA4サイズ)を用意して下さったようです。

この分野では偶に「駅ノート管理人」を名乗る人が居ますが、単に
置いただけで放置してたら、ソレは管理人とは言えないでしょ。

更に鉄道会社地元の方許可を得てない物は、場合によっては
迷惑になります。「置くんなら責任を持て」というのが鉄則ですわ。

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同じ建物内1件の会社が入居しています。ココは西粟倉村という
小さな村なのですが林業が盛んな土地であり、案内を見るに森林
管理のサポートをしたり、イベントを企画したりする会社のようです。

たまたま職員の方が居て「ご自由にお入り下さい」と書いてあるので
駅ノートについて訊いてみたら、上記のように新しいノートを置いた
のはココの方だと分かりました。

…自分には特にそんな義理ナイのに「ありがとうございます」って
お礼言っちゃいましたがな。

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ともあれ駅ノートですが、あわくら温泉怪我をしたタヌキさん傷を
癒した場所だという伝説があるらしく、駅舎内の壁にソノ顛末を簡単に
書いた案内板があります。

民話に出てくる温泉の由来って、このパターン多くナイですかね?
恐らく山地での狩猟が盛んであった事からの連想なのでしょうが、
矢で射られたタヌキ傷が治るなら、猫の引っ掻き傷大丈夫でしょ。

と言う事で左半分案内板のタヌキさん模写して、のろを追加。
…何故ぱの引っ掻かれたのかは不明ですが、ぱののろ好き
すぎる
分、無駄に嫉妬心が強い設定なのですよ。

そんな感じで何とか明るいうち描く事が出来まして、当日は加西市
に宿泊。時系列11月1回目の播磨下里お絵描き教室に繋がります。

コレで今年駅ノート68枚ですか。あと2枚70枚キリのイイ所
まで描く感じで、後の計画を立てて行こうかなと思います。




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No.260 駅ノートの記録