新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

一万三千尺物語 ①

2019/12/19(Thu)

さて富山ですが、あいの風とやま鉄道の改札内で「一万三千尺物語」
乗車受付が始まっておりました。

20191219a.JPG 20191219b.JPG

私が乗るのは1100発1号「富山湾鮨コース」です。
富山を出て北陸本線を北上し、新潟県境に近い折り返してまた
富山に戻ってくる、約2時間の旅ですよ。

午後便2号懐石料理が出るコースで時間も少し長いんですが、
富山に戻ってくるのが夕方なので、日帰りするには些か面倒な時間割
になってしまいます。

20191219c.JPG 20191219d.JPG

今は観光列車の予約を取ろうとしたら、まず調べるのはその鉄道会社
ホームページでしょう。私もソノ通りにしたら、予約がインターネット
出来てしまう
事が分かりました。

しかもその場で席の指定も出来るし、クレジットカード支払いも出来て
しまう。…カナリ今時のシステムですが、電話したり銀行振込に行ったり
しないで済むので非常にラクな話です。

そして乗車予定日5日ほど前に、予約票パンフレットなどが郵送
されてきました。乗車日の日付が入った記念館乗車証が同封されてる
のは些かフライング気味ではありますが、コレで改札を入るんです。

20191219e.JPG 20191219f.JPG

1040頃ホームに入線するという事で、先に実景撮影などを済ませて
待ってますと、「一万三千尺物語」が入ってきました。

国鉄形式改造した車両なのは一目瞭然です。3両編成なので
しなの鉄道「ろくもん」に似た雰囲気ですね。

20191219h.JPG20191219g.JPG

形式としては413系です。国鉄末期余剰車だった交直両用の急行型
電車
車体更新して作られた車両です。車種としては近郊型ですが、
両端に近い箇所片側で2箇所というスタイルです。

JR移管後残ってた車両で、あいの風とやま鉄道に譲渡された中の
1編成で、521系の登場によって引退間近だった物を、1億5000万円
かけて観光列車に改造したそうです。

車両の前後にはオリジナルのヘッドマークが付きます。…方向幕
部分はJR期埋められた状態のまま、ロゴが入っておりました。

20191219i.JPG 20191219j.JPG

時間があるので反対側のホームへも回ってみます。
昨今のラッピング技術の発達で、複雑なデザイン車両に転写する
可能になり、「一万三千尺物語」富山県をイメージした
お洒落
なデザインになってますね。

外観記録が概ね終わりましたので、続いては車内入ってみます

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.263 乗り鉄日誌>第三セクター路線