新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 北濃

2020/02/06(Thu)

3日間に及ぶ充実した沖縄から、気温1桁台奈良へ帰ってきました
クラ駅長です。…そしてブログの日付も今日から正常運転です。

さて新たな報告ですが、新規駅ノートとして今年初になります岐阜県
長良川鉄道終着駅北濃へ行ってきましたクラ駅長です。

…そもそもコノ時点で同社「観光列車ながら」には申し込んであり、
最初の算段ではソレに郡上八幡まで乗って更に先へ進み、同日中
北濃駅ノート描いてしまう感じだったんですよ。

しかし色々あって別になり、だったら先に行っとく方が当日の心積もり
としてラクだろう。…という考えに至りました。

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岐阜県というのは、どうも奈良から行き難い場所にありますな。

名古屋へ出るとスイッチバック状戻らないとイカンし、北濃美濃太田
から長良川鉄道2時間。尚且つ手前で止まる列車が多いので、ココは
微妙に本数が少ないんですよ。

なので岐阜羽島まで新幹線で行ってレンタカーと言う、些か贅沢な行路
になってしまいました。…距離は100km程度のようですが殆どの区間が
高速道路
なので1時間半程ほどで着くようです。

今回も日産レンタカーなので車はノートです。駅ノートを描くからノート
なのではなく、単に日産車が好きだから。…元経営者外国人オッサン
変な人のようですが、直接コイツから借りるワケではありませんし。

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長良川鉄道も元は越美南線という国鉄の路線でした。同社の本社
関(駅)にあり、路線の要衝としては郡上八幡美濃白鳥などの有人駅
もありますが、終着駅のココは無人駅です。

駅舎の建物2/3ぐらい食堂になっており、上手い具合に営業中
ようですので、今回の昼食ココで頂く事にしましょう。

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駅舎待合室部分には、駅ノートを描くには有り難い事にテーブル
あります。元は有人駅だった名残りで、窓口の跡などが残ってますが
板で塞いであるのは、各地でよく見る光景ですね。

元は機回し線転車台などもあった広い構内ですが、今は日に数本
の気動車列車が折り返すだけであり、土地は些か持て余し気味かな。

やってきた気動車北条鉄道フラワ2000などと同世代の物です。
クロネコヤマトラッピング車体になってますが、コレは単なる広告
ではなく宅急便の荷物列車で運ぶ提携をしてるからなんですわ。

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駅ノート表紙に「令和元年九月」とありますから、置かれたのは最近
事であり、絵師さんの作品まだ少ない状況です。
関西の絵師さんの中で最も行動力のあるケンさんが描いてました。

駅務室閉鎖した窓やドアのガラス部分マジックミラーになっており、
ケンさんにもソレが緻密に再現されています。何で抜作先生が居る
のかは不明ですが。

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さて私は…何も考えず現地へ来てしまったんですが、やはり目に付く
マジックミラーをネタに描いてみましょう。

詳しくは後述しますが、駅務室の部分がマジックミラーすぐ裏手まで
食堂の店舗になってるので、この奥には僅かなデッドスペースがある
だけなのだそうです。

ぱのがココでお化粧直しをしようとしたら、の代わりに隙間のろ
が入っててモノマネ。我ながら意味不明な展開になってしまいました。
てかぱのは普段、ドコをドノようにメイクしてるのか?コレもです。

そんな感じの北濃駅ですが、今回は情報量が多いので2回に分けます

→次回に続く



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No.312 駅ノートの記録