新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

観光列車「ながら」 ①

2020/02/14(Fri)

去る11日~12日で、広島県旧可部線廃線区間にある駅ノート
回ってきましたクラ駅長です。

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主として乗るのは山陽新幹線なのに、駅弁東海の700系の物です。

可部~あき亀山復活開業した時、その区間の乗り潰し更に先
ある安野駅加計駅跡地を見に行き、加計では保存されてるキハ28
にも乗ってきました。

その当時から駅ノート存在は確認してましたが、実際に描こうと言う
発想が無かったもんで見事にスルーしてたんです。…また些かの不運
予定変更がありましたが、詳細はまた後日やります。

さて京都から通称「大阪ひだ」で到着した美濃太田ですが、ココから
長良川鉄道に乗り換えます。

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長良川鉄道第三セクター化した現在、美濃太田駅JRとはホーム
分けており、跨線橋を渡って同社の乗り場急ぎます
…やはり観光列車「ながら」が現在の一押し商品のようで、旗状の
ポスターが随所に掲示されていますね。

元から1分遅刻のダイヤであり、更に特急「ひだ」の到着が4分程度
遅れたので、既に受け付けが始まっておりました。
…加えて発車まで10分程度しか時間がありませんので、急いで周りの
状況を撮ってしまいましょう。

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車両は1998年製ナガラ300型2両水戸岡デザイン観光列車
仕様改造された物が使用されます。

スノープラウまで真っ赤な塗装になってしまいましたが、跨線橋の
下などの日陰で見るとワインレッドっぽい色にも見えますね。
テールランプクリアレンズになったのは、ソノ方が視認性が良い
からだそうで、ソレの最大手JR西日本広島地区でしょう。

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オリジナルのカーペットではナイものの、赤い毛氈が敷かれた乗車口
から車内に入ります。

往路便では最後尾になる運転席部分は、オリジナルロゴの染め抜いた
のれんで仕切られておりました。…ちなみにサービス係アテンダント
さんは乗務しますが、運転方式としてはワンマン列車です。

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今回、ランチプランで乗せて頂く車両は「ながら・鮎号」302号車

…すっかり見慣れてしまった水戸岡風の観光列車ですが、2名掛け
4名掛けボックスシートが主体となっており、カーテン個室風
に仕切れるようにもなってました。

テーブルが付いた分だけシートピッチも広がったようで、窓割りとは
ズレが生じています。

沿線の名物水戸岡風のデザイン画にして掲示するのも定番かな?
変わり映えしませんので、いっその事私が描いてやろうかとも
思うんですが、まぁダメでしょうね。

そんな感じでそろそろ発車時刻のようですが、トイレに行った(車内に
トイレナイので)おばさん
が1人帰ってこないらしく、少し遅れてます。

停まってるうちに撮れるだけ撮ってしまいましょう。

→次回に続く



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No.320 乗り鉄日誌>第三セクター路線