新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 浜名湖佐久米

2020/02/23(Sun)

そんな感じで天浜線浜名湖佐久米駅に到着しましたクラ駅長です。

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同駅この時期、北から渡って来るユリカモメ沢山居る事で有名な
駅であり、事前に聞いていた通り、駅のホーム周辺にはカナリの数
ユリカモメが集まっています。地元の皆さんがボランティアで餌付け
などを行ってるからなのですが。

ユリカモメも気になる所ですが、今回は駅ノート主目的なので
ヨシヨシにして、まずは基本的な所から見ていきましょう。

大海駅長曰く、同社の駅には過去駅ノートのある駅があったらしい
のですが、ある時物騒な書き込み爆破予告か何か)があって、一斉
撤去されたんだそうですよ。…以来空白地帯となってたようです。

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無人駅ですがコンクリート製の駅舎があり、半分ぐらいに喫茶店
入居しています。

同社では町興しのめたに、駅舎の空いたスペーステナントとして
貸し出す事業を行っており、他の駅でも理髪店歯科医院などが
入居した駅が幾つもあるんです。

…要するに全部が法華口駅みたいな状態ですね。

駅の目の前浜名湖ですが、すぐ近くに東名高速道路高架橋
通っています。あまり見晴らし利きません

右上の画像でユリカモメをアタマに載せてる人物が居ますが、同駅
駅ノート復活した事の情報は意外な事駅ノート関係者でなく、この
地元の方のツイートから分かったんです。

豊橋在住の木村鉄道社員直哉さんという方で、私にとってはよく
見知った人物なのですよ。

彼はいつの間にか、同駅のユリカモメ関係ボランティアスタッフ
なってたようです。…一時の播磨下里似たようなもんでしょう。

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折角なので直哉さんに色々とお訊きして教えて頂きました
ツイートで最初駅ノートの存在が出たのが一昨年の12月頃でした。

ソノ時に置かれた初代(左のA5サイズ)設置者が不明なのですが、
一杯になったのでボランティアの方2冊目を置かれたのだそうです。

こちらのノートにも「落書きは禁止」とありますが、ソノ定義については
卑猥な内容の物や、絵の体裁になってない描き殴りなど」だそうです。
絵になってればイイという事ですな。

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設置が新しいので、絵師さんの作品とはては河合野好さんのが1点
のみです。やはり多いのがユリカモメ関係の写真を貼ったページ。

直哉さん曰く、スタッフが見回るので不適切な書き込み上から
写真を貼って隠す事もあるのだそうです。なるほどイイ方法ですね。

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撮るのを忘れましたが、ゆっくまーシール勢の皆さんも訪れてるよう
なのと、ソレとは別に熊に関する注意書きが貼ってありました。
…よくある普通のやつかと思ったら、身も蓋もナイ内容ですが。

駅ノートの絵は、やはりユリカモメにしておきましょう。ヤツらは人の頭
にも留まるので、帽子などの「被る物」必要でしょうね。餌はパンの
切れ端かっぱえびせんなどです。

ユリカモメ沢山描いたら背景描かなくてイイから楽?と思ったん
ですが逆に大変でした。デジカメで撮ったものを見ながらなのですが、
目を離すとドレを描いてたのか分からなくなるんです。

そんな感じで駅ノート一段落しましたので、折角ですからユリカモメ
よしよしを体験させて頂く事にしましょうか。

→次回に続く



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No.329 駅ノートの記録