ゆいレール再完乗 ②
2020/03/14(Sat)
さてゆいレールですが、新しく開通した区間を乗り潰す前に、ソレまでの
終点であった首里駅で一度降りてみましたクラ駅長です。
5年前に来た時は一応は観光に行った首里城ですが、2019年10月に
分電盤のショートが原因と思われる火災で、敷地内の建物の多くが消失
してしまいました。
…その多くが戦後に再建された新しい建物だったとは言え、沖縄の人々
のショックは大きかったようですね。
スプリンクラーなどの消火設備が未整備だった事もあるようで、私見
ですが「そんな大事な物だったら付けとけよ」と思ったりもしますが。
ともあれ復興に向けた募金箱や地元の皆さんのメッセージボードがあり
ましたので、些額ですが協力させて頂きましたよ。
首里駅にはごく短期間、駅ノートがあった事が確認されています。
当然に日本最南端&最西端の駅ノートになりますので、行動の早い
何人かの絵師さんが訪れたんですが、その後無くなったそうで…
…今回ココで途中下車したのは「もしかしたら復活してるかも?」との
思いがあったからなんですよ。
コンコース内にテーブルと椅子があって、地元の皆さんが持ち寄った
本が置いてあるミニ図書館がありました。置いてあったとしたらココ
でしょうね(改札付近なども一応は探してみましたよ)。
…しかし見当たりませんので先に進みます。ゆいレールの車両も広告
ラッピングのが増えてきましたが、次に来たのはオリジナル塗装です。
既存の路線と同じように、幹線道路の上に軌道がある区間が多く、
元々がアップダウンの多い沖縄本島の土地に合わせて、勾配も割と
多くある感じでした。
…コンクリートとゴムタイヤの方が摩擦係数は大きいので、普通鉄道
より勾配に強いのは事実でしょう。
首里を過ぎると観光で見る所は減るのか、車内は一気に空きます。
平日の日中なので地元の人が少し乗ってる程度の乗車率でした。
モノレールなので当たり前ですが区間の殆どが高架線上です。
郊外へ出ると背の高いビルやマンションは少なくなり、沖縄らしい
コンクリート製の民家が多くなってきました。
土地の起伏が大きいので、随所に小高い丘がある感じです。
…普段ほぼ真っ平な奈良盆地で暮らしてるから些か見慣れない風景
なんですが、もしかしたら東京なんかもコレに近いのかな?
そんな感じで約10分で、新しい終点のてだこ浦西駅に到着しました。
「てだこ」とは沖縄の言葉で「太陽の子」と言う意味だそうな。
コレでゆいレールの延長区間も乗り潰しが完了です。
…広角レンズを使うと画像の端っこが円形に歪みますが、この駅は
円筒を平たく潰したような筒状の屋根に覆われてるので、そのまま
でも左のようなホームの風景です。
終点の先は車両を留置出来るスペースになってて、ドーム状の屋根
が付いてますが、その先は民家が密集してますから、更なる延長は
計画されていないのでしょう。
では駅構内をもぅ少し見て、折角ですので改札外へも出てみます。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
終点であった首里駅で一度降りてみましたクラ駅長です。
5年前に来た時は一応は観光に行った首里城ですが、2019年10月に
分電盤のショートが原因と思われる火災で、敷地内の建物の多くが消失
してしまいました。
…その多くが戦後に再建された新しい建物だったとは言え、沖縄の人々
のショックは大きかったようですね。
スプリンクラーなどの消火設備が未整備だった事もあるようで、私見
ですが「そんな大事な物だったら付けとけよ」と思ったりもしますが。
ともあれ復興に向けた募金箱や地元の皆さんのメッセージボードがあり
ましたので、些額ですが協力させて頂きましたよ。
首里駅にはごく短期間、駅ノートがあった事が確認されています。
当然に日本最南端&最西端の駅ノートになりますので、行動の早い
何人かの絵師さんが訪れたんですが、その後無くなったそうで…
…今回ココで途中下車したのは「もしかしたら復活してるかも?」との
思いがあったからなんですよ。
コンコース内にテーブルと椅子があって、地元の皆さんが持ち寄った
本が置いてあるミニ図書館がありました。置いてあったとしたらココ
でしょうね(改札付近なども一応は探してみましたよ)。
…しかし見当たりませんので先に進みます。ゆいレールの車両も広告
ラッピングのが増えてきましたが、次に来たのはオリジナル塗装です。
既存の路線と同じように、幹線道路の上に軌道がある区間が多く、
元々がアップダウンの多い沖縄本島の土地に合わせて、勾配も割と
多くある感じでした。
…コンクリートとゴムタイヤの方が摩擦係数は大きいので、普通鉄道
より勾配に強いのは事実でしょう。
首里を過ぎると観光で見る所は減るのか、車内は一気に空きます。
平日の日中なので地元の人が少し乗ってる程度の乗車率でした。
モノレールなので当たり前ですが区間の殆どが高架線上です。
郊外へ出ると背の高いビルやマンションは少なくなり、沖縄らしい
コンクリート製の民家が多くなってきました。
土地の起伏が大きいので、随所に小高い丘がある感じです。
…普段ほぼ真っ平な奈良盆地で暮らしてるから些か見慣れない風景
なんですが、もしかしたら東京なんかもコレに近いのかな?
そんな感じで約10分で、新しい終点のてだこ浦西駅に到着しました。
「てだこ」とは沖縄の言葉で「太陽の子」と言う意味だそうな。
コレでゆいレールの延長区間も乗り潰しが完了です。
…広角レンズを使うと画像の端っこが円形に歪みますが、この駅は
円筒を平たく潰したような筒状の屋根に覆われてるので、そのまま
でも左のようなホームの風景です。
終点の先は車両を留置出来るスペースになってて、ドーム状の屋根
が付いてますが、その先は民家が密集してますから、更なる延長は
計画されていないのでしょう。
では駅構内をもぅ少し見て、折角ですので改札外へも出てみます。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.349 乗り鉄日誌>その他の鉄道