新・駅長日誌Ⅱ

…本来なら一昨日と昨日で行われる筈だった木村鉄道の社員旅行が
中止になりましたので、それ用に取ったリフレッシュ休暇とホテルを流用
して、富山～飛騨方面の駅ノートを回ってきましたクラ駅長です。



不要不急の旅行は控えるべき御時勢かも知れませんが、自分の車で
田舎の無人駅を回ってる分には、他人との接触は極めて少ないワケ
であり、日常生活をしてるより安全かと思われます。

…どうせ出勤しても仕事は少なく、ヒマ潰しにネット見てるだけだし。
詳細はまた後日ね。

続いても駅ノートの報告ですが、３月初旬の事になります。久し振りに
岐阜県の養老鉄道へ行ってきました。

…岐阜県って矢鱈と広いですから、北濃や郡上八幡は大変ですが
コノ辺なら気楽に行けるんですよ。
まずは元から存在が知られていた北野駅から始める事にしましょう。



当日は降ったり止んだりのお天気だったので、画像の中の気象状況も
頻繁に変わります。…近年に改築されたキレイな駅舎の駅でした。

入った所に迷い猫のポスターが貼ってありますが、３歳で６kgですか。
黒猫の巨体はカナリの威圧感です。「食欲旺盛」ってそりゃそうだろう。



無人駅ですが２面２線の交換可能な駅です。
…前回に来たのが駅ノートを始めて間もない2018年7月でした。当時と
大きく変わった点と言えば、東急から7700系が入って来た事でしょう。

ココは元は近鉄養老線であり、分社化後も一貫して近鉄の中古車で
賄われてましたから、一気に雰囲気が変わった気がします。

やはりステンレス車は長持ちするし塗装の劣化も少ないから、各地の
ローカル私鉄は殆どが東急の中古車になってしまったイメージです。
東急時代にVVVF化されてるので、見た目と音の違和感はありますが。



ともあれ駅ノートです。同駅には「霞渓舎」と言う町営のコミュニティ
施設が入っており、申請すれば使えるフリースペースと観光案内所
などがあります。駅ノートはココの交流ノートなんですな。

以前から品数は少ないもののお菓子類などの販売がありましたが、
「レールカフエOPEN」とあるように飲み物の提供も始まったようです。

…公営のフリースペースって、よく何かの教室に使われる事が多い
イメージなんですが、私が行った時は近所の人らしきおばさん方が
集まっており、教室ってか単に雑談してるだけの感じでしたが。



空調の利いた明るい部屋に机と椅子が置いてあるのは、駅ノートを
描くに当たってはスゴく有り難い環境です。資料用に広角レンズで
撮った画像をそのまま写して描いてみました。

…今回は事情があってのろは不在なので、ゆんくまーさんに登場して
頂いております。モデルは播磨下里でお会いしたさがみゆんさんなの
ですが、ゆっくまーファンの女性なのでメガネ女子のくまキャラです。

奇しくも当日、愛知～三重周辺を旅行中だったそうで、ソコからの発想
でもありますが…ゆっくまーグッズには鞄もあるのか。

ではのろはドコへ行ったのか？
…実は隣の北池野駅に居ますので、続いて移動してみる事にしましょう。

※→次回に続く

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