新・駅長日誌Ⅱ

…さて相鉄～ＪＲの直通線ですが、武蔵小杉から15分で境界駅となる
羽沢横浜国大駅に到着しましたクラ駅長です。



…コレが意外にも地下駅だったんですよ。それまでにネットの画像など
で見た駅舎の外観からして、私はてっきり高架駅だと思っておりました。

まだ新しい駅なので「開業記念」と題したスタンプが置いてあります。
地下駅にしては背の高い建物で、コンコースは天井の高い吹き抜けの
構造になっておりました。…だから高架駅に見えたんですね。



改札を出た所に、古い電車の車内を模したようなセットがありました。
…コレは直通区間の開業に際して、ＰＲ用に作られたショートムービー
の撮影に使われた物のようです。

相鉄公式…https://www.youtube.com/watch?v=tUe6YedzjlM
メイキング付き…https://www.youtube.com/watch?v=fvCQott3654

二階堂ふみさんと染谷将太さんが、大正・昭和・平成・令和と４つの
各時代を走る電車の車内の風景に居る男女を順に演じていく構成で、
コレは昭和期（戦前？）の車両をイメージした物だと思われます。

…メイキングの映像を見る限り、殆どがＣＧ合成で作られており、実物
のセットは最低限でよかったのかも知れません。



では駅舎から外へ出てみましょう。
…こんな外観だと初めて見たら誰でも高架駅と間違うでしょ。

共同使用駅と言う事になるのか、相鉄とＪＲ東日本のロゴが一緒に
なった看板です。…向きから考えると左右逆な気もしますけど。



駅周辺は住宅地なのでしょうが、やはり貨物駅の敷地が広いのと、
目の前がバイパス的な幹線道路（環状２号線）なので商店や飲食店
などは少ない感じかな？

貨物駅を跨ぐ歩道橋の先に、駅名にも入ってる横浜国立大学がある
ようです。…大学の周囲にしては飲食店やゲームセンターなどがナイ
ので、誘惑に負ける事なく勉強に専念出来そうですな。



コンテナがメインの、今時のよくある感じの貨物駅ですね。
東海道貨物線は西へ行くと東戸塚で東海道本線と合流します。基本的
には貨物線ですが、湘南ライナーなどの旅客列車も走るそうな。

…ココなんかも木村鉄道の貸切列車でネタとして使えそうですよ。
「宴」で相鉄に乗り入れたら大騒ぎになりそうですが、流石に無理？

上手い具合に東戸塚の方向から貨物列車が来ました。咄嗟の対応に
しては上手く撮れたような気がします。

※→次回に続く

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