駅ノート 東岩瀬…空振り
2020/04/30(Thu)
さて富山ですが、駅前のルートインで一泊した翌朝から、早速周辺の
駅ノート設置駅を回る事にしましたクラ駅長です。
まずは富山港線の東岩瀬駅からスタートします。
…古い時代の事は割愛しますが富山港線は、私が子供の頃は国鉄の
路線であり、北陸地方で唯一の直流電化区間として、車体更新を施した
旧型国電が走ってたのを(知識として)覚えてますわ。
JR移管後も一般的な電車が走る路線でしたが、2006年に富山ライト
レールとしてLRT化されたました。
ソレが今年の2月から富山地方鉄道に吸収合併され、3月からは同社
の従来の軌道区間との直通運転が始まってるそうな。
…東岩瀬駅はそんな富山港線の、終点から2つ手前の駅です。
元から同線には開業した大正時代から残る古い駅舎のある駅が幾つか
残ってたものの、ソノ殆どはLRT化された時に解体されてしまい、
ココだけが当時からの駅舎を残す駅になってしまったようです。
LRTは低床の路面電車なので、従来のホームは高すぎて使えず、設備
は残されてますが柵で遮られいてます。…但し見学目的で立ち入る事
は出来るようなので、少し見せて頂く事にしましょう。
…やはり最新型の路面電車より、吊掛モーターの旧型電車が似合い
そうなレトロな雰囲気の建物です。上に載せた駅舎正面の琺瑯製の
看板もそうですが、国鉄時代のと思われる物が掛けられています。
国鉄の路線だった時期が長いものの、元は地方の小私鉄を買収した
路線であり、そう言われたら何となく私鉄っぽいと言うか、同地域なら
北陸鉄道やえちぜん鉄道の古い駅に似たものを感じますね。
現在の電車にはソレ用の低いホームが作られており、旧駅舎の向かい
に富山駅方面行き、踏切を挟んで反対側に岩瀬浜行きのホームが
あります。…千鳥式の配置と言うやつですね。
実際の状況は知りませんが、誤乗防止のために同社の鉄道むすめの
萌えキャラちゃんが不自然な体系で案内をしておりました。
…では駅舎の中に入ってみましょう。
内装はリフォームされてるようですが、
全てがワンマン運転の路面電車なら
駅としての機能は必要ナイですよね。
待合室として使える他、中にあった
資料から、地域のお年寄りが定期的
に集まって脳トレ教室を開催してる
らしい事が分かりました。
机や椅子もあれば、居酒屋の小上がり席みたいな畳敷きの一角もある
ので、快適に描けそうな環境ですが…駅ノートは見当たりません。
…ココにノートがある事が発見&Twitterに上がったのは去年の暮頃
の事であり、比較的新しい物の筈ですが、どうしたんでしょう?
脳トレ教室のお年寄りなんかに訊けば事情が分かるかも知れず、案内
には毎週土曜日とあるので、本来なら翌日には誰か居る筈なんですが、
謎のウイルスにより活動自粛と付記されておりました。
…仕方がナイので空振り扱いとして
後日に自分の紙に描いたのが左です。
ココから1つ富山方向に戻った荻浦
小学校前駅は、今年の富山地鉄との
合併までは大広田と言う駅名だった
のですが、ココから450mしか離れて
おらず、国鉄時代は「日本一短かい
駅間距離の区間」として有名でした。
…現在は松浦鉄道の佐世保~佐世保中央(200m)に抜かれた?らしい
ですが、そんな距離なら自転車で走った方が早いんじゃナイのかな?
と言うネタにしてあります。
一応は置いてあるパンフレットの隙間とか、思い付く限りの所を探したん
ですが詳細が分からないので、あれば貼りに行ける仕様にしてあります。
…1年ぐらい間を置いて再訪問してみましょう。
と、イキナリ最初から躓いてしまいましたが、続いては富山の市街地を
南へ抜け、高山本線の楡原駅へ向かう事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
駅ノート設置駅を回る事にしましたクラ駅長です。
まずは富山港線の東岩瀬駅からスタートします。
…古い時代の事は割愛しますが富山港線は、私が子供の頃は国鉄の
路線であり、北陸地方で唯一の直流電化区間として、車体更新を施した
旧型国電が走ってたのを(知識として)覚えてますわ。
JR移管後も一般的な電車が走る路線でしたが、2006年に富山ライト
レールとしてLRT化されたました。
ソレが今年の2月から富山地方鉄道に吸収合併され、3月からは同社
の従来の軌道区間との直通運転が始まってるそうな。
…東岩瀬駅はそんな富山港線の、終点から2つ手前の駅です。
元から同線には開業した大正時代から残る古い駅舎のある駅が幾つか
残ってたものの、ソノ殆どはLRT化された時に解体されてしまい、
ココだけが当時からの駅舎を残す駅になってしまったようです。
LRTは低床の路面電車なので、従来のホームは高すぎて使えず、設備
は残されてますが柵で遮られいてます。…但し見学目的で立ち入る事
は出来るようなので、少し見せて頂く事にしましょう。
…やはり最新型の路面電車より、吊掛モーターの旧型電車が似合い
そうなレトロな雰囲気の建物です。上に載せた駅舎正面の琺瑯製の
看板もそうですが、国鉄時代のと思われる物が掛けられています。
国鉄の路線だった時期が長いものの、元は地方の小私鉄を買収した
路線であり、そう言われたら何となく私鉄っぽいと言うか、同地域なら
北陸鉄道やえちぜん鉄道の古い駅に似たものを感じますね。
現在の電車にはソレ用の低いホームが作られており、旧駅舎の向かい
に富山駅方面行き、踏切を挟んで反対側に岩瀬浜行きのホームが
あります。…千鳥式の配置と言うやつですね。
実際の状況は知りませんが、誤乗防止のために同社の鉄道むすめの
萌えキャラちゃんが不自然な体系で案内をしておりました。
…では駅舎の中に入ってみましょう。
内装はリフォームされてるようですが、
全てがワンマン運転の路面電車なら
駅としての機能は必要ナイですよね。
待合室として使える他、中にあった
資料から、地域のお年寄りが定期的
に集まって脳トレ教室を開催してる
らしい事が分かりました。
机や椅子もあれば、居酒屋の小上がり席みたいな畳敷きの一角もある
ので、快適に描けそうな環境ですが…駅ノートは見当たりません。
…ココにノートがある事が発見&Twitterに上がったのは去年の暮頃
の事であり、比較的新しい物の筈ですが、どうしたんでしょう?
脳トレ教室のお年寄りなんかに訊けば事情が分かるかも知れず、案内
には毎週土曜日とあるので、本来なら翌日には誰か居る筈なんですが、
謎のウイルスにより活動自粛と付記されておりました。
…仕方がナイので空振り扱いとして
後日に自分の紙に描いたのが左です。
ココから1つ富山方向に戻った荻浦
小学校前駅は、今年の富山地鉄との
合併までは大広田と言う駅名だった
のですが、ココから450mしか離れて
おらず、国鉄時代は「日本一短かい
駅間距離の区間」として有名でした。
…現在は松浦鉄道の佐世保~佐世保中央(200m)に抜かれた?らしい
ですが、そんな距離なら自転車で走った方が早いんじゃナイのかな?
と言うネタにしてあります。
一応は置いてあるパンフレットの隙間とか、思い付く限りの所を探したん
ですが詳細が分からないので、あれば貼りに行ける仕様にしてあります。
…1年ぐらい間を置いて再訪問してみましょう。
と、イキナリ最初から躓いてしまいましたが、続いては富山の市街地を
南へ抜け、高山本線の楡原駅へ向かう事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.396 駅ノートの記録