新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 能登鹿島②

2020/06/17(Wed)

さてのと鉄道駅ノートですが、2巡目2駅目として能登鹿島駅
降り立ちましたクラ駅長です。

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総合的に考えると、同社駅ノートは「無人駅全部ある」と言う事に
なりますね。…他の途中駅のうち田鶴浜能登中島有人駅なので、
設置するには敷居が高いのかも知れません。

比較的新しい待合室があります。…何度か来てますが前回は「何か
虫の多い所だな」と言うイメージがあったものの、今回は特に気になり
ませんでした。まぁ季節的な事かも知れませんが。

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駅ノートは全部で5冊。それぞれ
開始年月日が書いてありますが、
無駄に空いてるページがあったり
して些か雑な印象です。

…しかも最新の物リング綴じ
なので、画像を保存するスキャナ
使いにくいんですよ。だから私も
古い方を選んで描きました。


前回はベンチの隅に適当に積んであったのが、専用のホルダー
出来て、飲物の紙パックを再利用したペン立てと共に整頓されてます。

…でもペン立ての中には(敢えて種類は伏せますが)の死骸が!
ちゃんと洗った?

20200617c.JPGそしてベンチの隅にはミニ図書館
の体で何冊かの本がありましたが、
その中には同社の封筒に入った
自動車のパンフレットもあります。

…まぁ単なる忘れ物かも知れ
ませんが、新車のパンフレット
とか明らかに喧嘩売ってますね

しかし同社の封筒だから、関係者
置いたのなら、とんだ裏切り者です。

短時間コレだけ見つかるとは、なかなか闇の深い待合室でした。

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そして以前から気になってたのが、待合室にあるこの電話機です。
元々鉄道電話として設置されてる物を、非常時の連絡用として客でも
使える状態にしてあると思われ、終点の穴水駅に繋がるようですね。

…ご丁寧に使い方を記した紙が貼られてますが「穴水駅、穴水駅」と
2~3度繰り返す。…ってのは絶対にソレでないとイカンの?

もしかしたら鉄道の現場ではソレが通例なのかも知れませんが、
部外者「すいません、穴水駅でしょうか?」とか適当でいいじゃん

調子に乗った鉄ヲタ専門用語更に重ねてきたら鬱陶しいぞ
「車掌ボイス」っぽく声を作る奴も居るかも知れんし。
…少なくとも私は通報を躊躇するレベルで「小っ恥ずかしい」ですわ。

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駅ノート中身は、絵師さんの新規作品ケンさんの1点ゆっくまー
関係じょにーさんの1枚のみ確認出来ました。

あとは地元の方らしい、簡単なイラストをあしらった感想もあります。
…同社でも冬場駅をイルミネーションで飾るようですが、雪深い
地域なだけに雪景色に映える画像がネット上でも幾つか見られます。

あと引っ掛かったのが、ヨコミの消息を気にする物(右下)。…貧乏人
なので駅寝をよく推奨してるようですが、ココもその対象なのか?
高確率虫が鬱陶しい凍死の危険性があると思うんですがねぇ。

一応、駅前の風景も押さえておきますが、真向かい七尾湾です。
…そして副駅名「能登さくら駅」と言うだけある桜の名所なので、
シーズンに多台数を捌ける駐車場もありました。…列車で来いよ

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さて私は…前回に車で来た時に、同駅の近くにあった「横見八幡宮」
をネタにしておきました。駅から2kmほど南に、そのまま「横見」と言う
集落があり、ココの氏神様のようです。

…我々がよく知ってる横見50代の社会人とは思えない変な人ですが、
そのイメージだけで片付けては地元の方に失礼でしょう。上で駅ノート
たまたま横見ネタが登場したのもタイムリーでしたね。

そんな感じで描いてるうちにお昼前ですか。…今日の予定駅である
能登鹿島西岸は、平時でも近くでの昼食困難な所なので、七尾
のコンビニでパンなどを買ってきました。

少し早いけど余った時間昼食にして、次の列車西岸へ戻ります。

→次回に続く



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No.444 駅ノートの記録