新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

南海平野線を探る ③

2020/07/13(Mon)

線路を少しずつ集めてる模型鉄ですが、以前に買ったワイドレール
があったので、コレを高架線として使う事にして周辺の部品を買って
きましたクラ駅長です。

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…最近はのように高架専用のレールは少なくて色んな用途に使い
回せるようになってるようですが、地味に面倒ですね。

レールの種類ごとにアダプターの部品違うので、お店ではナカナカ
揃わず、こんな小さな物までAmazonに頼る始末です。…送料の方が
高かったりするんですよ。

さて南海平野線跡地を探る旅ですが、ココからは…と言うか路線の
大部分阪神高速14号松原線高架下を通る事になります。

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ちなみに地下には地下鉄(大阪メトロ)谷町線が通っており、平野線
無くなってから代行ルート肩代わりする格好になってますね。

ココに限らず高架道路の下と言うのは、駐車場公園などに使われる
事が多いワケでして、ゲートボール場なんかも見られます。

…今回歩き始めた西成萩ノ茶屋近辺からカナリ離れた気がするん
ですが、まだまだオッサン無意味に座り込んでますね。

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「猫のエサやり禁止貼り紙があると言う事は付近に猫が居ると言う
事ですから、見回してみると高架道路の支柱1匹確認出来ました。
そう言えば周囲が猫くさいので、もっと居るのかも知れませんが。

片上鉄道ホトフ駅長に似た白黒の八割れさんです。
Twitter猫の画像を上げておくと、鉄道には全く興味がナイような
女性からでも「いいね」を貰えたりするんでよ。

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次が苗代田(なわしろだ)と言う電停だそうですが、付近の郵便局
地名が残るだけで、鉄道廃線跡らしき物は発見出来ませんでした。

ちなみに阪神高速松原線の該当区間は、南海平野線廃止になった
のと同じ1980年の3月開通&営業を開始しており、高速道路の下
路面電車が走ってた時期も僅かながら存在します。

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Wikipediaによると、駅前にあった喫茶店ほぼ昔のまま残ってると
言う事で、左のお店がソレだと思われます。

テレビの旅番組なんかだと、ココのお店に寄って平野線が走ってた
頃の話を聞いたりする流れになると思われますが、私がコミュ障気味
なのと、総じて個人経営の飲食店苦手なのでスルーします。

ココから次の文の里までは、沿線で一番勾配区間(こっち向きでは
下り)だったそうで、望遠で詰めてよく見たらそんな感じかな?
と言う印象ですね。

てか最初に見てきた今池駅南側分岐点の方がキツかった筈でしょ。
しかも勾配の途中分岐点(郊外方向から見れば合流点)があるから
信号に引っ掛かる坂道発進は大変だった事でしょう。

曇りがちだったお天気が回復して、カナリ暑くなってきました。
市街地だから飲物の自販機などには困らないのが有り難い所です。

→次回に続く



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No.470 鉄道廃線跡を探る