新・駅長日誌Ⅱ

さて新たな報告です。
続けて10月初旬の事ですが、久し振りに四国の土讃線関係の駅ノート
を回る事にして、２泊３日で旅してきましたクラ駅長です。



ＪＲ土讃線は、多度津～阿波池田～高知と言う感じで四国の中央部を
縦断するような恰好で走ってるワケですが、途中にノートの設置駅が
現状で４箇所確認されています。

…何れも過去に１回ずつ訪れてる所ですが、１年以上経ちましたし、
そろそろ状況を確認しに行ってみたくなりました。前回は２駅ずつ
２回に分けて行きましたが、今回は一気に回ります。

宿泊は例の「鉄道部屋」があるサンリバー大歩危にしました。

しかし四国と言う所は「鉄道で行け」と言われたら岡山から瀬戸大橋
を回るしかないワケでしょ？神奈川県辺りに住んでる人には分かり
にくいかも知れませんが、関西人の感覚では明らかに遠回りです。

淡路島を車（公共交通機関なら高速バス）で走るか、和歌山～徳島を
フェリーで渡る方が手っ取り早いのですよ。…もぅ車で行くぞ。



…「別にそこまでしなくてもイイですよ」と止めて貰えるかと思ったのに
アッサリ肯定されてしまったので、約束通り車で行っても鉄道の切符
を買う事にして、阿波池田駅に立ち寄りました。

今回は同駅から新改までの往復を買う事にしましょう。
駅の窓口でも地域共通クーポンが使えるようですが、アレは宿泊施設
にチェックインしてからでないと貰えないんですよね。

…ぁ、どうせ形式上の事だから、後から買えばよかったのか？



実際はココからまず新改駅を描いて、夕方にホテルに入ったんですが
中途半端な所で切れるので先にホテルの紹介をしておきましょう。

同ホテルは大歩危の渓谷に立つ一般的な温泉ホテルですが、鉄ヲタ
的なココの名物と言えば、鉄道カメラマンの坪内政美氏がプロデュース
した「鉄道部屋」でしょうね。

前回はココを目当てに選んだワケですが、今回は２泊するしネタ的にも
繰り返しになるから、一般的な部屋で構わないでしょう。

また鉄道部屋は公式サイトから予約出来ないので（電話受付のみ）、
Go to キャンペーンの対象外になる可能性もあります。



今回の目的地のうち、坪尻と大歩危は車での訪問が難しい所なので、
２泊３日にの中間日に行く事にして、車はホテルに置いていきます。

付近に適当な宿泊施設が少ない事もありますが、同ホテルは風呂が
遠い事を除けば快適な所だし、一般的なシングルルームなら比較的
安価に泊れるんですよ。…食事も豪華な物は要りません。



地域共通クーポンは価格から２枚出ました。徳島県だから陸続きで
隣接するのは四国の他の３県ですが、和歌山と兵庫も含まれます。
…和歌山は分かるけど兵庫は何で？あ、淡路島か。

２泊なので３日間有効ですが、係の人が日付印を捺し間違えて後から
捺し足したような状況になっています。
不正改竄だと思われないように、明日中に使い切ってしまいましょう。

シングルルームですが建物の正面に当たる位置だったので、鉄道部屋
と同じように吉野川の鉄橋がよく見えました。

…館内に多数ある坪内さんの作品を参考にするに、やはり上り列車の
先頭がトラス橋から出た瞬間が狙い目のようですよ。

では些か前後しましたが、当日の昼間に行った新改駅の駅ノートから
報告していく事にしましょう。

※→次回に続く

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