新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 土佐北川②

2020/11/15(Sun)

さて土讃線駅ノート2巡目ですが、最終日午前中に残っていた
土佐北川駅を描いて奈良帰る事にしましたクラ駅長です。

20201115a.JPG 20201115b.JPG

同駅穴内川と言う川の上に掛かる鉄橋の上に造られた駅で、双方
の袂
から駅へ入れる構造になっています。

前回もそうだったんですが、基本的に線路と平行している国道32号線
北から走ってきますから、先に見つけるのは阿波池田側の進入路
なります。…しかしココはどうやら裏口のようなんです。

なので今回は、裏口を通り過ぎて鉄橋の反対側へ回り込み、表口
の方から入る事にします。…まぁ私がココで言ってる表と裏は、単に
乗り場へアクセスしやすい方が表、と言うだけの話なのですが。

20201115c.JPG 20201115d.JPG

…一応こちら側にはトイレを置ける広いスペースがあります。
そこから(カナリ高い崖みたいになってる)に沿って通路を進み、
右へ入る鉄橋の真下にある駅の入口に達すると言う構造です。

直進する通路鉄橋に沿って川を渡り対岸へ抜けられるおまけ
歩道橋ですね。こっちへ行くと食堂が一軒あります。ココには
飲物の自販機があるのと、裏手で何故か馬が飼われています

勇気のある方は是非とも、食堂で食事でもして「あの馬何に使う
のか?」について訊いてきて下さい。…私には無理

20201115e.JPG 20201115f.JPG

鉄橋の真下プレハブ造り待合室があり、駅ノートココにあります。
ココは「常に暗い」事が分かってるからか、電灯ずっと点いてました

…そして前回も撮りましたが、土讃線当該区間普通列車と言う
のは、相変わらず極限まで無駄を省いたダイヤですね。
鶴見線和田岬線でももぅ少し親切だろうと思わないでもありません。

駅ノートは状況から見て、一昨日の新改駅同じ管理者によるもの
だと思われます。…但し向こうが「鉄道関係でも新聞記事の貼り付け
禁止」だったのが、こちらは鉄道関係ならOKのようでした。

…しかし「駅ノートに貼ろう」と言う目的で新聞の切り抜きを持ってる
人は滅多に居ないワケで、単に自分が貼りたいからじゃないのかな?

絵師さん新作ケンさん1作だけでした。…まぁ皆さん忙しい
でしょう。「駅ノート絵師を名乗るための最低作画数」がいつの間にか
勝手に引き下げられてるし。

20201115g.JPG 20201115h.JPG

今回もホーム上に上がってみました。同駅この鉄橋昭和61年に、
土讃線曲線改良工事で線路が付け替えられた時に作られた物です。

廃線跡についてネット上で分かる範囲で調べてみると、区間のうち
半分ぐらい道路に転用されており、残り歩こうと思えば歩ける
ような感じでしたね。…次回はコレも併せて探ってみましょうか?

20201115i.JPG 20201115j.JPG

そんな感じで普通列車の本数は少ないものの、特急1時間に1往復
ぐらいの感じで比較的頻繁に走ってます。そして待合室鉄橋の真下
だと言う事は、列車が通過するカナリ喧しいワケなんですよ。

普段は恥ずかしくて言えないような事も、この環境なら何となく言えて
しまうんじゃナイかな?と言う事で、3匹とも高校生の設定で青春の
1ページ風な物を描いてみました。勝原駅のと同じ流れです。

だからにも体毛が生えてる筈なのに、ぱの赤くなってます。
そして猫の耳頭の上だから、耳に手を添える場合の位置が人間より
高くなる筈ですね。

お昼に現地を出ると、休み休みで帰っても夕方には着くので、余裕を
持って帰れました四国の2巡目も段々と埋まってきましたが、残る
阿佐海岸鉄道関係は、やはりDMVが走ってからの方がイイかな?




※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.595 駅ノートの記録