新・駅長日誌Ⅱ

さて因美線の駅ノートですが、続いては美作河井から１つ戻った
知和駅にやってきましたクラ駅長です。



こちらも先程の美作河井とソックリな雰囲気の木造駅舎でした。

…昨今の私鉄駅やローカル線で新しく造り直されたカプセル駅などを
指して「個性がナイ」と評するケースが多々あるワケですが、昔の駅も
造りは凝ってるけど「似たような雰囲気」が多いのも事実。


知和は内装も美作河井と瓜二つな
雰囲気で、入ったすぐの左手に
手荷物用と思しき低いカウンターが
あります。
続けて45度に角度を切った出札口
があるのもソックリでした。

こちらも無人駅ですが、自動券売機
などの設備はありません。雰囲気
としてはナイ方が正解でしょうね。


そして手荷物カウンターに紙製の
収納ケースがあり、駅ノートもココに
納められていました。…と何やら、
漫画の単行本がありますな。

「のんのんびより」と言う作品なのか？
…が、また私にソノ知識はありません。
アニメ作品として映像化もされようで、
いわゆる「聖地」ってヤツなんでしょう。

…そんな感じで駅舎内を見たら、またホームの方も見に行きましょう。



こちらは交換設備のナイ１面１線の駅です。…また上手い具合に列車
がやってきました。まぁ２時間ぐらい居ると１本は通るんですがね。

駅舎に近いベンチに、マツボックリが並べてある謎の椅子があります。
…何かの「おまじない」かも知れませんが、恐くて座れないぞ。



こちらも絵師さんたちに人気の駅のようで、作品が多数残ってました。

…右上の大海駅長の作品は、ツイートでも繰り返し流れてくるので
何度も目にしてたワケですが、描かれているコンクリート製の構造物
はもっと大きなモノだと思ってたんですよ。

実際は右の画像の大きさで、防火水槽のようですね。…ソレを箱庭に
見立ててあるワケか。流石、私には出ない可愛い発想だと思います。



先述の手荷物用カウンターがイイ机の代わりになるので、ココで描く
事にしましょう。私にはアニメネタは分からないし、「ちわ」と言う事で
ケンさんが「知和ーっす！」と三河屋のサブちゃんを描いてますね
（上の画像の中央）。

…じゃあ「ちわ（痴話）喧嘩」ってのはどぅでしょう？

そもそもコイツらの恋愛感情としては「のろ≦ぱの」な設定なので、
ぱのは時々嫉妬します。…まぁキティちゃんとて二次元キャラであり、
人間の女が初音ミクに嫉妬してるようなモノではあるのですが。

猫３匹より背景の間取りの角度に苦労しました。コレは二点透視だな。

と言う事で今回の予定はあと１駅。段々と陽が傾きつつありますが、
幾つか飛ばした位置にある美作滝尾駅へと向かいましょう。
…すいません、やっぱりコノ辺のダイヤ状況では車でないと無理です。

※→次回に続く

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