新・駅長日誌Ⅱ

まずは奥能登の回に収録出来なかった分から行きますが、当日の
クレーム除け乗車券は全部終わってから穴水駅に立ち寄り、七尾
までの普通乗車券を買っておりますクラ駅長です。



…廃線区間に切符は要らないワケですが念のため。前回に買った
フリー切符は土日祝のみの設定で、平日には売ってなかったのです。

切符の発行時刻を見るに14:32となってますが、ココから奈良まで
帰ったら日付が変わるギリギリでした。…やはり軽自動車では時速
80km以上で巡行するのはキツいし、休憩しないと疲れるんです。

そんな感じで１日空けて、今度は和歌山県へ出掛けました。
紀勢本線で以前に調べたけど空振りだった見老津に駅ノートが復活
したらしいのと、印南もそろそろ１年になりますので。



元は有人駅だったので大きな駅舎が残る駅です。元の駅務室部分
にはシルバー人材センターが入居してるようです。

…そして嫌でも目立つかえる橋。…こんな好き嫌いの分かれそうな
動物のデザインを税金で作ったのか？反対意見は無かったのか？



駅の待合室内は前回の記事を参照して頂ければ分かりますが、
カエルのオブジェで溢れています。

そして最近流行りの「駅ピアノ」が置かれており、駅ノートとは言い
ますが正確にはピアノのノートでしょう。町役場が置いた物でルーズ
リーフ形式の物です。絵師さんの新作は見当たりませんでした。

…ぁ、この前日に散髪したんですよ。そろそろ暑くなってきたので
髪が長い（多い）と鬱陶しい。年相応にハゲてくれてもいいんですが。

周辺の地図を見てたら港の近くに「かつおぶし発祥之地の碑」と言う
物を発見しましたので、まず今回はコレを見に行く事にしましょう。



…のろ一家は人間と同レベルの知能と身体能力を持つ猫ですが、
こいつらが旅をしてたら間違いなく興味を持つと思われます。

確かに石碑があって発案者の功績を称える内容だし、カツオ漁が
盛んな他の地域の石があったりするんですが、付属の看板の方が
はるかに大きくて無駄に目立つんですよ。

…どうも思ってたのと違うな。と言う事で、そのまま絵にしました。
周囲は児童公園になってるので、てんは遊具に気を取られてます。



そんな感じで次は見老津駅です。…とは言え紀伊半島を周回して
車で１時間程度掛かる所なのですが、まずはまたクレーム除けの
乗車券を買うべく１つ手前の周参見駅に寄り道しました。

簡易委託駅ですが「みどりの窓口」があるので、区間を指定して買う
事が出来ます。…折角なので「印南～見老津」で。区間が不自然だと
大抵「今日ですか？」と訊かれるんですが、そうですよ。

では見老津駅へ行きましょう。…同じ周参見町内ですが結構遠いぞ。

※→次回に続く

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