駅ノート 見老津
2021/05/31(Mon)
このブログは記事と実際の行動とで、概ね1か月程度のタイムラグ
があります。しかし実際には出掛けた直後に書いてるんですよ。
だから本来なら昨日まで行ってた木村鉄道の社員旅行のネタを優先
して入れる所なんですが、段々と記事数の間合いを読むのが面倒に
なってきたので、このまま続けます。
…時勢が時勢なだけに「こんな時期に人の集まるイベントは危険&
報告を上げるのは不謹慎」と言う意見もあり、社長も7月頃にブログ
の記事を上げるそうで、まぁ丁度いい流れでもあります。
しかし1ヶ月後にスッキリ平和になってる可能性は低いでしょうね。
むしろ悪化するかも知れんし、いつまで自粛してればイイのか?
とも思わんでもありません。
…と言う事で紀勢本線の見老津駅にやって来ましたクラ駅長です。
ココは以前、周辺の幾つかの駅と併せて「以前に駅ノートの設置が
確認されてたけど現状でどうなった?」を調査した時には無かった
のですが、その後に復活したと聞いたので来てみました。
駅から国道42号線を挟んですぐが海と言う、景色のイイ所です。
段々とお天気も良くなってきましたね。
無人駅ですが観光案内所を兼ねたカフェが入居しており、今回は
営業時間中を狙って来ました。後で入ってみましょう。
駅ノートは待合室にあります。以前は自動券売機があってソノ上に
置かれてたそうですが、当該区間では普通列車の車内にICOCAの
カードリーダーが設置されるようになって撤去されたようです。
…手書きの黒板で特急「くろしお」の通過時刻が記してありますが、
コレはカフェのオーナーさんの手による物のようです。
営業時間外の物は省いてあると思われますが、白浜以南は特急も
本数が減るし、昨今は間引き運転にもなってますよね。
駅ノートの絵師さんの作品としては2点。やはり関西のお2人です。
駅構造は交換可能な島式ホーム1本に、保線用の側線があります。
分岐器には制限速度が掛かるから、特急もゆっくり通過する感じの
ようです。景色のいい所だから特急からでも堪能出来るのはいい事
です。…てか窓が開く急行の時代に乗ってみたかった区間ですが。
見老津駅は先程立ち寄った周参見駅と同じすさみ町にあります。
…海沿いの町なので漁業が盛んなのと、畜産業としてイノブタが
名物のようですね。それと子供の頃、理科の資料集か何かで当地
の珍しい地層の写真が色々と紹介されてたのを覚えています。
萌えキャラちゃんは町の物ではなく、駅にあるカフェ「のんびり屋」
のオリジナルキャラクターのようでした。
絵の方は以前から考えてたネタですが「周参見」と「セサミストリート」
でボケてみました。ぱのは萌えキャラちゃんの衣装です。
…世界百何十ヵ国で放送され、50年以上の歴史があると言うアメリカ
の人形劇ですが、実は私はちゃんと見た事がありません。原色を多く
使ったクドいデザインのセンスにどぅも馴染めないと言うか。
日本の萌えキャラ文化(ロリ系)の対極にある物かも知れません。
絵が描けたので「のんびり屋」で飲み物を頂きつつ、お店の女性に
色々とお話を伺いました。やはり以前にあったノートは盗難に遭い、
同じ設置者(大阪の人)が先日また置きに来たそうです。
…オーシャンアローを中心に大量の撮り鉄写真が飾られていますが
コレはご自身で撮られた物のようです。スゴいですね。
所で駅ノートが復活したと言えば、三重県の名松線の終点である
伊勢奥津も今年の初め頃からまた置かれていると言う事なので、
日を改めて行ってきました。続けて報告致しましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.792 駅ノートの記録