新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 近江塩津④

2021/10/22(Fri)

そんな感じで北陸本線新疋田を描き終え、次の上り列車で1つ
手前の近江塩津まで戻ってきましたクラ駅長です。

…最初の算段よりカナリ遅れており、この時点で14時半を過ぎて
いました。同駅駅ノートがある待合室16時半に閉まるので、
急いで描かないといけません。

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実は往路の時点から気になってたのが、最も駅舎に近い通過線の
線路上新しいホーム工事が始まってた事です。…現状で同駅
には島式ホームが2本4番線まであるワケですが、足らんの?

見た感じ、有効長電車4両分と言う感じでしょう。従来のホーム
と比べればカナリ短かく見えます。

調べてみるとココは通過線ではなく湖西線の下り線だったそうで、
今までホームが存在しない状況だったようです。

だから湖西線から敦賀方面へ行く列車が停車する場合、北陸本線
跨いで駅舎から遠い方のホームへ着く、カナリ複雑な動きをしてた
そうな。…意識して見たなかったですけどね。

つまりは湖西線下り列車本線上に停車させて客扱いを行なう
べく、ホームが新設されてる事になりますか。

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4両分のうち屋根があるのは駅舎に近い1両半程の部分でしょうか。
そして階段ホームから外れた駅舎側に造られてる感じです。

従来のホーム同じ位置階段を造ると、駅舎の事務室などを
ブチ抜く位置になってしまう事からの苦肉の策だと考えられるん
ですが、じゃあソノ階段ドコへ繋がるのよ?

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駅舎からへ出てみると、和風な建物の横にカナリ無理矢理
構造物が作られてる途中なのが見て取れました。

…これから壁などを取り付けてカッコよくなるんでしょうが、現状
では非常階段にしか見えないです。現場に工事の簡単な案内
あるものの、何を作ってるかの説明完成予想図の絵ナイし。

てかこの工事に関してJR西日本公式リリース一切行われて
ナイらしく、今まで書いてきた事も他のニュースサイトなどを見て
私の推測に過ぎないと言う、工事そのものの状況です。

そして将来的に北陸新幹線京都まで延びれば、ココを通過する
列車の本数更に減ると思われ、カネ掛けて造るほどの物か?
と思わんでもありませんが。

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駅ノートが置かれている待合室から新しいホームへの階段となる
構造物を見るに、やはり駅舎の外からしかアクセス出来ない感じ?

…要するにココで湖西線↔北陸本線乗り換える場合でも一旦は
駅舎の外へ出ないとダメって事なんでしょうか?

ちなみに階段部分の構造を見る限り、エレベーター設置不可の
ようです。現状でも駅舎からホームへは階段しかナイんですが。

…と駅ノートを描きに来たのに、殆ど新しいホームの話題ばかりに
なっていましました。前回以降の絵師さんの作品を探してみましょう。

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新疋田より少ないですが、何点か増えてますね。そして私は新しい
ホームの工事中と言うレアな状況を目にしてしまったので、見たまま
の景色疑問そのまま絵にしておきました。

…コレは駅ノートとは関係なく新設ホーム出来上がり探りに来る
必要が生じてしまいましたか。完成運用開始来年の春ぐらい?

そんな感じで続いては再び和歌山県です。同県も東西南北の各方向
矢鱈と広い県ですが、比較的近場の続きとして描いてみましょうか。

→次回に続く



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No.936 駅ノートの記録