新・駅長日誌Ⅱ

…さて新たな報告です。少し前から主として近畿地方の駅ノートの
４巡目を描いてるワケですが、近いので日帰りを何度か繰り返してる
パターンが多いんですよ。

今回も幾つか続けて紹介して行く事に致しますクラ駅長です。



まずは北陸本線の新疋田と近江塩津ですね。この辺りも前回の
訪問から１年以上が経ってますので、ノートそのものの現状把握
も含めてそろそろ回っといた方がイイでしょう。

…それほど遠くない所ですが列車本数が比較的多いので、ココは
鉄道利用で行きました。京都から湖西線回りの新快速です。

しかしコロナ禍で近鉄特急は間引き運転になってるわ、新快速も
たまたま不自然に間隔が空くタイミングになったわで、京都で無駄
に待ち時間を食いました。…やはり「出たとこ勝負」はダメですね。



予定よりカナリ遅くなった感じ（11時過ぎ）に、遠い方の新疋田に
到着です。ココは福井県ではあるものの、感覚としては関西です。

いつもと変わらぬ撮り鉄向けの注意看板と、ログハウス調の駅舎
が迎えてくれました。

…ココと近江塩津、そして永原の３駅は駅舎内にテーブルと椅子
があるので、椅子を持って行く必要がナイ（荷物が少なくて済む）と
言うのも鉄道で行きやすい理由の１つです。



周知の通り撮り鉄の聖地みたいな所です。国鉄時代に比べれば
通る列車の形式も限定的でしょうが、まだまだ人気があるらしく
当日も何人かの撮り鉄さんを見掛けました。

壁に貼られている鉄道写真が少し減ったかな？と言う印象でしたが
どうやら一度整理されたらしく、移設場所の案内が貼ってあります。
…明らかに新疋田と関係ナイのも多かったからな。



駅ノートは直近の物４冊が置かれています。割と人気がある駅なので
進みも早く、３ヵ月程度で１冊埋まる感じでしょう。

…前回以降の絵師さんの作品は上の通り、やはり多くありますね。
永尾さんの「なゆらびさんネタ」…上段中央は、バックの鉄道写真も
全て描き込まれた精密な物です。でもゆっくまーがシバかれてるし。



そしてココは基本的に新快速（実質的な普通列車）が１時間毎の
運転なのに対し、特急が矢鱈と通ります。サンダーバードも間引き
運転になってる筈ですが、何度も見かけました。

…そんな中で戯れに撮り鉄した物の出来が良かった（と思う）ので、
コレをそのまま絵にしてみましょう。

ホームではなく駅舎前の通路から撮りました。目線が低いので迫力
重視の方にはオススメの構図です。てか681系のリニューアル車に
よるサンダーバードって意外と貴重かも知れません。

やはり車両と周辺の風景に時間を食って、今回は３時間ほど掛かり
ました。…新快速の上下列車の停車には約30分のズレがあるので、
3時間30分の滞在で１つ手前の近江塩津に戻ります。

※→次回に続く

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