新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート かだ④

2021/10/24(Sun)

さて和歌山周辺駅ノートですが、続いても4巡目となる南海電鉄
加太(かだ)駅に向かっておりますクラ駅長です。

…タイトルが「かだ」平仮名表記だったり加太(かだ)と繰り返してる
のは、同じ漢字表記ノート設置駅である関西本線の加太「かぶと」
区別するためなのですよ。

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冷水浦から道路最短ルートを移動すると、市街地の南側から入る
感じになるようです。…こちらも景勝地として知られた和歌の浦
和歌山港に近い所でしょう。そして和歌山城の下を通ります。

そう言えば和歌山港より先に、水軒と言う殆ど知られていない
終着駅があり、日に2往復のみ列車が走ってたんですよね。
…後で気が付いたんですが、駅跡ぐらい見てくれば良かったな。

今回は4巡目「ずらし旅」と言う事で、淡島神社を描く事に決めて
ましたので、先に資料画像を撮りに行きましょう。

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加太(かだ)の駅前は狭くて駐車スペースありません前回から
近くにコインパーキングがある事を確認していますので、車はココに
駐めました。チケット制24時間200円です。そんなに駐めんけど。

最近は「加太さかな線」と言う愛称が付き、ラッピング車内改装
施した「めでたいでんしゃ」で有名になった同路線ですが、歴史
古く明治45年の開業です。駅舎当時からの物が使われています。

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当日は土曜日だったので、そこそこの乗降客数がありました。
人が捌けるのを待つのに時間が掛かるほどなんですが、いつ来ても
感心するのが駅員さんの接客態度の良さです。

列車で出る直前には1人が駅前まで出て、乗り遅れそうな客がナイ
か確認したり、券売機の使い方が分からない(極めて珍しい)老人
にも親切に対応してらっしゃいます。

そんな駅に来て乗らないと言うのも悪いので、また和歌山市まで
乗車券を買っておきました。コレで繋がるな。

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上の駅構内の画像では「めでたいでんしゃ」ピンク色の「さち」
編成
が入ってますが、いつの間にやら4本目が増えたようです。

さちかしらか。だから時系列的には一番最初に誕生した事
になりますが、説明によると冒険の旅に出てたのが久し振り故郷
に戻って来たと言う設定のようです。…昔の日活映画みたいだな。

しかしこうなると同路線を走る列車の殆どが「めでたいでんしゃ」
占められるんではナイでしょうか?運用が限定される土日より、平日
の方が多く見られると言うのが、だけど私には好ましいですね。

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駅ノート南海電鉄公式設置ですが、観光地の駅なので進みが
早くすぐに代替わりする感じです。絵師さんの作品ゆっくまー
シールがあっても見れない場合があるかも知れません。

特筆すべき絵が少ないので「勘違いシリーズ」
…やはりココを「かぶと」と読んでる人も居れば「加田」と間違えて
表記してる人も居ます。周知徹底難しいようですな。

…今回は開いてるページ全く無かったので、1/2以上空いた所
探して小さめに描きました。

淡島神社参道には海産物の浜焼きなどが頂けるお店が何軒か
あり、のろビールサザエのつぼ焼き引っ掛かったようです。
で来てしまうと飲めないのがツラいですね。

そもそも同路線駅ノート観光キャンペーンに合わせて始まった
物で当初は他の中間駅にも多くあったんですが、観光地でもナイ駅
だと荒れがヒドく、残ってるのはココだけになってしまいました。

観光地だと進みも早すぎる一長一短ですが、なるべく長く続けば
いいなと思います。

→次回に続く



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No.938 駅ノートの記録