新・駅長日誌Ⅱ

…そんな感じで兵庫県内の駅ノートの４巡目ですが、下滝駅を描き
終えたので続いて加古川線の船町口駅に向かいますクラ駅長です。



撮り忘れましたが今回も車で来てますので、寄付代わりの乗車券を
買っておきましょう。福知山線は１時間毎に普通列車が走ってますが
加古川線のダイヤが薄いので、谷川の乗り換えを外すと大変です。

下滝は無人駅ですが自動券売機があります。１回に幾らと決めてる
訳ではナイので安い場合もあり、今回は２駅間の片道運賃で210円
になりました（高い時で3,000円ぐらいとか）。

あまりカネの話はしたくナイんですが、年間で合計すると結構な
金額になるでしょうね。…しかし赤字ローカル線をホントに救おうと
思ったら、学校を１軒誘致するぐらいの規模でないとダメでしょう。



道路で走ると10km弱です。船町口も４度目になるので「ずらし旅」
と言う事で、隣の久下村をネタにするべく寄り道して行きます。

…相変わらず無個性に作った筈が逆に個性的になった駅です。
昭和50年代に幾つかの駅で採用された「カプセル駅」と言うタイプ
の駅舎なんですが、意外と普及しなかったように思うぞ。

コレまた相変わらず道路が狭い所に駅がありますが、車が小さく
なったので路肩の適当な隙間を見つけて駐めました。
…しつこく見回したけど駐車禁止の標識はありませんでしたので。

軽トラックという物は、大きさだけでなく風景と一体化出来る特性
があります。２時間ぐらい居たけど苦情は聞かれませんでした。



駅自体にも必要最低限の設備しかナイので新たに紹介するネタも
少ないんですが、ICOCAエリアがカナリ拡大した割に加古川線
は西脇市～谷川の区間が未対応です。

ただ最近はゴミ箱が撤去される駅が多い中で、しっかり残ってる
と言うのはポイントが高いでしょう。…色鉛筆の削りカスなどを
捨てる事が出来ますので（水洗トイレに流す場合もあります）。

今回訪問した時間帯は上下方向とも２時間ぐらいの間が空くダイヤ
なので、列車もお客さんも滅多に来ませんな。



駅ノートはバックナンバーを含めて２冊、管理者と思しき人の住所
が書いてありますが割と近所の感じでした。

Twitterで「船町口駅ノート管理人者」と言うアカウントも確認出来るん
ですが、鍵付きなので人物の詳細は不明です。

新しいノートは明らかにページの枚数が少なく、何枚か抜き取られ
てる感じです。…それでも何点かの絵師さんの作品がありました。



絵の方ですが今回は「ずらし旅」と言う事で、途中で見てきた隣の
久下村駅を描いてみましょう。過去に古い木造駅舎があった頃には
ココにも駅ノートが置かれており、初期に１度だけ描いたんですよ。

今は駅舎が老朽化のために解体され、代わりに超最低限の待合室
だけの駅舎になってしまいました。当然に駅ノートもありません。

ホームの向こうの畑が今流行りのソーラーパネル置き場になった
のも変化の１つでしょう。

…私の絵もカナリ変わりました。初期の約20枚はてんが生まれる
前なので、のろとぱのしか居ませんし。絵の基本が全く分かって
ナイ頃なので改めて見ると恥ずかしいものがありますが。

と言う事で兵庫県の４巡目もカナリ進みました。ココで少し区切って
実家移住計画の報告を挟む事にしましょう。

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