新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 北池野③

2021/11/10(Wed)

そんな感じで養老鉄道駅ノート3巡目は、先程の池野駅北隣
にある北池野駅にやって来ましたクラ駅長です。

20211110a.JPG 20211110b.JPG

…こちらは純然たる無人駅ですね。勿論近鉄時代には余程の僻地
でない限りは駅員さんが居たものですが。

小規模な駅務室が残ってますが、JRのソと同じように板で
塞がれており、自動券売機が設置されています。

駅前には小さなロータリーがありますが、ココにはコミュニティバス
入る事があるので、長時間の駐車避けた方がイイでしょう。代わり
踏切を渡った向かい側パーク&ライド用の駐車場があります。

20211110c.JPG 20211110d.JPG

同駅駅ノート遅れて置が確認されたので私も対応が後手
回ったんですが、間隔を詰めて7カ月振りぐらいの再訪です。

初代のノートを設置したのはりんぞー&家康トマト無責任コンビ
ですが、コレが一杯になったらしく他の誰か2冊目を寄贈したよう
です。…そしてサイズがA4判になりました。

駅ノートで最も多いのがB5判ですが、A4判だと大きくて逆に扱い
にくい面もあったりします。…サイズを考えて描かないとスキャナ
読みきれなかったりするし。

鉛筆が1本ありますが、貧乏削りって久し振りに見たな。
前回以後の絵師さんの作品としては、ひさの先生水彩画が1点
ありました。絵も然る事ながら、いつも添えられてる詩が素敵です。

20211110e.JPG 20211110f.JPG

ココでも寄付代わりの乗車券隣の池野までと言う体で初乗り運賃
の切符を買いました。…ちなみに同社の券売機と言うのは高額な
ボタンから順に並んでいます。普通とじゃね?

ホームは交換設備のナイ棒線構造で、駅名票近鉄時代のまま
物が使われています。あと2駅終点の揖斐か…子供の頃は「近鉄
ってこんな所まで走ってるのか。」と感心したもんですが。

20211110g.JPG 20211110h.JPG

運転系統大垣で分割されるのは昔のままであり、当日は近鉄車
東急車交互に走ってる感じでした。…この顔つきVVVF制御
一本足パンタグラフと言うのが不思議な感じですね。

こちらも3巡目となるので、駅そのものより周辺の何かネタ
出来る物はナイかと探した結果、近くの商店街見慣れない名前
を売ってる和菓子屋さんを発見しました。

肉桂餅?何て読むんでしょう。動物性の肉和菓子に入ってる
とは思えないのでお店の人に聞いてみたら「ニッキ」だそうです。
のど飴とかによくあるアレですね。

てか店頭に置いてある看板で、今その場にある商品が分かるように
なってるんですが、何となく鉄道のサボみたいだなと。

20211110i.JPG 20211110j.JPG

ニッキ洋名ではシナモンとも言います。シナモンを使った和菓子
なら京都生八つ橋の表面に振ってあるから、和菓子に使っても
合いそうな物である事は理解出来ますよ。

贈答用の箱入り売り切れたけどバラ売りの分なら残ってる
言う事で、3個ほど頂きました。確かにシナモンだわ。と言う事で
の方は店構えをそのまま描いてみました。

池野駅昼休みで無駄に時間を食ったんですが、夕方までに2駅
描いて当日は日帰りしました。

続いてまた別の日になりますが、近場の複数回目として回った駅を
幾つか報告する事にしましょう。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.955 駅ノートの記録