新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

男木島again ②

2022/03/23(Wed)

私が車を置いてる駐車場の隣に駐まってるの話です。

レンタカー白いライトバンなんですが、カナリの長期間に渡って
居るので、ドコかの車屋さんリース会社から借りっ放しにしている
代車要員みたいな車だと思われます。

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隣だから自然と車内も目に入るんですが、何というか「お菓子だらけ」
なのです。最初はポテロングの空き箱を重ねてある状態だけ(それも
充分に変ですが)だったのが日々どんどん増殖してきました。

借主面識はありませんが、どんな人なのでしょう?…面白いので
暫く観察を続けてみる事に致しますクラ駅長です。

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さて男木島です。…やはり6年前より猫が減ったなと感じつつ島内
を歩き、中でも猫が比較的多いとされている神社にやって来ました。

狭い路地急な斜面鳥居などの石造物を建設するのは大変な
作業
だっただろうと思われますが、地盤がヤバいのか石碑がロープ
木に括り付けてありました。

「出征記念」と言うから太平洋戦争中の物でしょうか。…団体扱い
ですね。勝ち戦で犠牲者が少なかった日露戦争辺りだと、1人の
戦死者でも大層な記念碑が建立たれたと聞いた事があります。

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境内に恰幅のよい茶トラさんが居ました。…先ほど見た案内だと
3兄弟が居る事になってたんですが、1匹だけですね。

逃げるでもなく暫く座ってましたが、やっこらさと立ち上がって
反対側の石段を降りて行くので、付いて行く事にしましょう。

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石段の踊り場から下の民家付近三毛さんが出てきました。

近所に住む者が集まって集会を開くと聞いた事があるん
ですが、特に無関心なのかな。やはり「TNR運動」の影響で猫自体
が減ってるだろうし、移民的な猫なら連帯感は薄いのかね?

三毛さんは周辺の日なたを探してウロウロしたり毛繕いをしたり
ノンビリ過ごしてました。

そんな感じで出会った猫は結局ココまでに終わりました。…5匹
やはり前回を下回る結果になりましたね。

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へ帰る途中で先程の白黒さんの所を通ったら、片方が水を飲みに
出てきました。人慣れしてるのか逃げないので暫くヨシヨシ

と言う事で、今回の四国では概ね徳島県~香川県を回りました。

駅ノート空振りがあったり、男木島が意外と少なかったり
しましたが、久し振りにセドリックも動かせたし色々と変化に富んだ
楽しい旅になりました。

しかし駅ノート5枚奇数なのが微妙に気持ち悪い。何か穴埋め
を考えないといけません。




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No.1088 猫ヨシヨシ日記

男木島again ①

2022/03/22(Tue)

そんな感じで高松築港からフェリーに乗り、約40分男木島に到着
しましたクラ駅長です。

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何年かに一度、瀬戸内海の幾つかの島が参加して大規模な芸術祭
が行われるようで、男木島にもアート作品が幾つか存在します。

…ぃや「謎」ってのはあくまで私のような芸術に疎い者から見た感想
であり、製作者の意図はソレなりにあるのでしょう。男木島船着場
の待合室ソノ1つのようです。

ココは現在は高松市に含まれるので、同市の出張所市立の学校
なども置かれてますね。

観光需要として飲食店や民宿なども存在しますがその多くが休業中
のようでした。…謎のウイルスによるものか、単に2月ヒマだから
なのかは不明ですが。

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の目につく所にあった看板によると、現在の人口153人半分
以上が高齢者って事?…もはやコロナ対策離島に限った事では
ありませんが、船に乗せて貰えただけでもヨシとしましょう。

男木島へのアクセスは専ら先程のフェリーのようですが、島側から
だと海上タクシーなどもあるようです。

…そして港の近くにはコレもアート作品なのか、巨大な蛸壺があり
ました。事実ココは漁業が盛んな島で蛸壺漁も行われています。

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集落四国本土に近い島の南側に集まっており、狭い平地とソレに
繋がる斜面民家などが並んでいます。…離島にありがちな急斜面
で狭い路地が入り組んでますね。

芸術作品の鑑賞猫目当てで通常なら観光客も多いのでしょう。
民家の入口には右のような案内書きが多く見られます。…そうして
おかないとドコまで入っていいのか分かり難いのも事実。

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…前置きが長くなりましたが男木島の猫について。路地を歩いてると
猫関係の案内もありますが、実物にはなかなか会いませんね。
暫く行くと民家の庭先(と言うか屋根)に麦わらさんが1匹いました。

以前に訪れたのはもぅ6年ほど前になるんですが、それ以降に何か
のネット記事で読んだ話によると、やはり猫が多くなりすぎたので
ある時期に一斉去勢&避妊の手術が実施されたそうです。

そうなると当然、次世代の猫減る事になります。しかし猫目当ての
観光客も多少は居るから、保健所に収容されてるを引き取って
島でノンビリ余生を送って貰おう。みたいな事をやってるとか?

…そうなると猫の数担当者の匙加減になるし、6年前最盛期
だと考えれば減って見えるのは当然なのかしらね?

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隣り合った2軒のお家のソレゾレのエアコン室外機の上ソックリな
白黒さんが居ました。…自然の繁殖環境なら兄弟だろうと言う事に
なりますが、ココではどうなんでしょう

2匹とも右耳が桜カットになってますね。「TNR運動」と言うヤツです。

TTRAP(捕まえる)、NNEUTER(不妊・去勢手術)、RRETURN
(元の場所に戻す)を略したもので、私の絵では省略してますが木村
鉄道ぱのも実は桜耳の猫なのですよ。

ともあれ存在は「確認出来た」ので、次の猫を探して島内を歩く事に
しましょう。

→次回に続く



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No.1087 猫ヨシヨシ日記

小松島駅跡again

2022/02/22(Tue)

話は少し戻るんですが、阿佐海岸鉄道甲浦駅駅ノートを描こう
としたら、設置されている正式な駅ノートとは別に左のような物
一緒に置いてあるんですよ。

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…何故か電動工具取り扱い説明書が一冊と、有名なホモ漫画
グッズ化したようなノートが1冊。コレも駅ノートなんでしょうか?

試しにコレのページをめくってみたら、最初に「名場面集」みたいな物
があって、以後は全くの白紙誰も何も書いてナイ状態です。

そう言う趣味の人否定する筋合いの物ではありませんが、私は
取り敢えず興味がナイのでソレ以上触れずに閉じたんですが、
色んな世界があるもんだと思いましたクラ駅長です。

…もしかしたらコレは同じ趣味の人を探すべく置かれた交流ノート
であり、他の駅観光施設にも存在するのかも知れません(見た
事ナイけど)。じゃあ電動工具何なんだ?

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そんな四国最終日4日目ですが、全ての予定が前倒し状態
早く終わったので帰るだけの所だったのを少し考えて、小松島市
小松島港駅跡の公園に寄り道する事にしました。

ココは和歌山方面へのフェリーとアクセスしていた小松島線
跡地であり、ソレを記念して駅のホームを模した東屋があり、蒸気
機関車C12型、それに50系客車が1両保存されています。

…ソレとは別に猫スポットだったのを思い出しましたもんで。以前に
来た
のは2019年の1月丁度3年前なのですが、今回はどぅかな?

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イイお天気だったので、まず陽の当たるベンチに居たのが白黒さん
当時の記録を見返してみるに、以後に加わった新猫さんのようです。

そしてホーム上で丸くなってる三毛さんは、同じ模様の子が前回にも
確認出来ました。

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公園内の広い範囲を歩き回ってるシャム風フサフサさんも、確か
前回の訪問会ってる筈です。…3年経つと入れ替わったりもするし
残ってる子もい居ると言う感じかな?

白黒さんが一番人に慣れてるようで、ベンチの隣に変わっても動じず
ヨシヨシする事が出来ました。

…で猫以上に多いのが素性のよく分からない人間のオッサンです。
大抵は自転車で登場して、のんびり缶コーヒーとか飲みつつベンチ
にただ座ってるの。…ボケないように注意して生きて欲しいもんです。

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三毛さん警戒心が強いのか、近付くと客車の床下逃げてしまう
んですが、猫同士だと普通に挨拶とかしてる感じです。

結局の所、今回に確認出来たのは上記の3匹だけだったんですが、
フェリーが出るまでのヒマ潰しになって記事も1回分稼げたと言う、
細やかながらイイひと時でした。

…もっとがっつり来る猫ヨシヨシスポットはない物ですかね?
まだ寒いので猫の動き鈍そうですが、暖かくなったら色々と探りに
行ってみたい所です。




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No.1059 猫ヨシヨシ日記