新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 隼③

2022/01/01(Sat)

新年明けましておめでとうございますクラ駅長です。
改まりましたがこのブログ記事前年の12月初旬に書いており、
大きな区切りにもならない所だし特別な事書かず淡々と続けます。

そんな感じで若桜鉄道駅ノートですが、続いては比較的有名
隼(はやぶさ)駅にやって来ました。

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…構造としては何の変哲もナイ棒線ホームの途中駅です。
恐らく開業当時から残っている古い木造駅舎があり、文化財指定
受けていますが、コレまた特段に珍しい物ではありません

同駅が有名なのはスズキの大型バイク「隼」のオーナーさんたちの
聖地と化してる事でしょうね。コロナ禍の現状では不明ですが平時
には年に一度、大規模なイベントが開催されたりもします。

以前は駅前でやってたのが近年はカナリの台数のバイクが集まる
ようになり、付近の公園施設に場所を移しました。…ある年のソレに
社長(木村)が呼ばれたので我々も参加したワケですが。

私の軽トラック日産NT100クリッパーと言う物ですが、中身は
完全にスズキ車です。コレも何かの縁でしょうか?

しかしバイクの「隼」1300ccと言う巨大なエンジンを積んでおり、
660cc軽自動車倍以上なんですよね。

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先に言ってしまうと絵を描いてるうちに夕方になったので途中切り
上げ翌朝続きを描いたりしましたので、画像2日分のが入り
乱れております。…時計の針が明らかに不自然でしょ。

昔はドコにでもあった感じの標準的なローカル駅でしょう。
無人駅ですが駅務室部分保存会の活動拠点となっており、土日
にはグッズなどを売る売店として営業しています。

「隼」に限らずバイク乗りの方が多く立ち寄る駅なので、駅ノート
比較的進みが早いんですが、最新刊のみが出されています。

…コレには絵師さんの作品無くゆっくまーシールFUKさん
一点のみでした。絵師さん方はもぅ何度か回った後なのでしょう。

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同駅には元の貨物引込線(と思われる部分)に古い電気機関車
JR四国12系客車のうちの1両が保存されています。

車内がカーペット式お座敷列車状態になってるので、平時なら
無料(だったと思う)で泊まれるライダーハウスとして使われてるん
ですが、コレまたコロナの影響で休止中でした。

泊まれるとは言っても管理人さん居ないセルフサービスの宿
であり、換気扇などの電気設備もドコまで使えるのか謎ですわな。

まぁ「絶対にバイクで来ないとダメ」と言う事もナイだろうから一度は
体験してみたい所なんですが、いつになる事やら?

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平日に行ったので売店は営業してナイのですが、スタッフのおじさん
商品の棚卸だという事で在室しており、今回も室内保管されてる
バックナンバーを見せて頂きました。

…総じて何事にも運が悪い私ですが何故かコレだけは当たりが多く、
過去2回のうち初回の訪問時にも見せて貰えたんですよ。
コレには前回以降の物として、ケンさんの作品が確認出来ました。

しかし棚卸でしょ。「この室内の商品全てカウントせよ」って結構な
苦行のような気がするんですが、よっしー手伝わないのか?

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今回のは、待合室にある机の引き出しから出て来た物です。
と言っても「テーブル」じゃなく「デスク」の方…古い事務机でしょう。

智頭急行のロゴが入ったハンカチみたいな物なんですが、マジック
テープが付いてるからシートカバーでしょうね。カナリ傷んでるから
売り物にはならないでしょうが、何故ココにあるのか?

この日は鳥取の市街地まで走って一泊し、翌朝また続きを描いて
から続いてはソノ智頭急行線です。あわくら温泉駅に向かいました。

→次回に続く



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No.1007 駅ノートの記録