新・駅長日誌Ⅱ

…近江塩津駅に寄り道したので時間を食い、14時を過ぎてようやく
今回の２駅目となる永原駅に到着しましたクラ駅長です。



色々と見回るのに30分、絵を描くのに２時間掛かるとすれば、終わる
のは17時前になる感じでしょうか？…翌日は仕事なので早めに帰り
たいし、急がないといけません。

後発確認の駅なのでスパンを詰めて訪問しており、前回は酷暑の夏、
その前は雪深い冬場だったので、快適な季節に来るのは初めてです
（初回は今頃の季節だけど大雨でした）。

築堤の上に湖西線の線路が通っており、山小屋風なデザインの駅舎
がある駅です。…真正面から撮るのも初めてかも知れません。



入口を入ると左手に観光案内所を兼ねた待合室と簡易委託の窓口
があります。窓口は日中に限り案内所の職員の方が居て、車掌さん
が持ってるような端末機で切符を発行するんですよ。

…尤も最近はICOCAのカードリーダーで乗り降りする客の方が
多いと思われますが。待合室もココの営業時間外は施錠されて
しまうので、気を付けましょう。

その奥が築堤の下を通る地下道になっており、上下２本に分かれた
ホームへは階段を登る構造です。…数えたら71段ありました。



３月の半ばですが駅の北側は陽当たりが悪いようで、まだ所々に
雪が残ってる状態でした。

各ホームの敦賀寄りにも待合室があり、駅ノートは下りホーム…
１番線・２番線の室内に置かれています。

Ａ４判のノートがＢ５サイズ用のケースに入れてあるのでサイズが
合っておらず、雪深い環境だから湿気も多いのでしょう。真ん中
から上下に折れ曲がった状態で、カナリ傷んでますね。



前回以降の絵師さんの作品はデハニ会さんのが１点のみでした。
…時々見る美少女バージョンから、暗いトンネルを経て最も多い
ユーモラスな姿に変身すると言う、貴重なシーンが描かれています。

てか私は「ベェ～」の方が本体で、気合いを入れると美少女になる…
コレと逆なんだと思ってました。

今回は意外と快適な気温なのと、下の待合室までノートを持って往復
する時間が惜しいのでココで描く事にします。

…てか描いてるうちに閉店時間（16:30）になってしまうかも知れず、
コノ手の施設によくある融通の利かない職員さんに「早く帰れオーラ」
を出されたら、耐えられる自身がありません。



と言うか、傷んだ所を補修する所から始めないと。車に戻れば布製
のガムテープもあるんですが、あの階段を往復する気力はナイ。

ネタは「勝手に飲食店シリーズ」です。昔はココから敦賀方向に
交直切替のデッドセクションがあり、ココで京都方面へ折り返す
運用も多かったもんで（メインは今と同じ近江今津ですが）。

…屋号はデッドセクションに因んで「交直そば」としました。

付近には駅蕎麦店のある駅が殆どナイので、距離的にコノ辺りに
１軒あれば有り難い所かなと。…尤も現状の乗降客数で営業しても
採算は合わないと思われますが。

やはり16:30を過ぎてしまい帰宅が遅くなりましたが、何とか当日中
に２駅描けましたね。

日を改めてになりますが、続いて紀勢本線の後発設置駅を幾つか
回る事にしましょう。

※→次回に続く

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