新・駅長日誌Ⅱ

…そんな感じで大雪の東海北陸自動車道から戻って岐阜羽島駅
近くのホテルで１泊、無駄にイイお天気になった翌朝、東海道本線
の美濃赤坂にやって来ましたクラ駅長です。



…周知の通りココは東海道本線とは言っても、大垣から分岐した
赤坂支線と言う盲腸線の終点駅です。

本線系統とは雰囲気が全く違うノンビリした所であり、無人の古い
木造駅舎に着く電車は日中なら２時間に１本程度でしょうか。

ちなみに旅客駅としては無人駅ですが、駅務室にはＪＲ貨物の職員
さんが詰めており、旅客列車には全くノータッチですがソレなりに
賑やかな、些か変わった環境なのですよ。



丁度私が着いたタイミングで、折り返しの大垣行きの普通電車が
停まってました。少し離れた所に貨物ホームがありますが、現状
ではココで貨物の積み下ろしをする事はナイと思われます。

…この先で採れる石灰石を運ぶ貨物列車が日に３往復程度出入り
するんですが、機関車を付け替えて直行してるように見えました。



同駅には約３年振りの訪問です。駅ノートは現在の設置者さんに
代替わりして以降３冊目となるようで、バックナンバーが全て揃った
状態でした。

特異な路線＆駅なので一般の書き込みも多く、やはり青春18きっぷ
シーズンに乗り潰しで訪れたような人も多い印象でした。

そして前回の私の絵に関して、コメント欄が勝手に設けられており、
ご丁寧に幾つかのコメントを頂いてました。…私は萌え絵は描け
ませんが、猫と言う生き物自体が人気者なのが幸いしたようです。



３年空くと絵師さんの作品やゆっくまーシールも増えるので、カナリ
大量に見る事が出来ました。

…私は心の広い人間ですので、普段私を無視してる人の分も掲載
しています。順不同で複数あった方は最も新しい物を１枚、全て見た
積もりなんですが、抜けがあったらすいません。

きろはさんの絵は珍しくキャラクターが居ないんですね。何故だ？



さて今回は…４回目の訪問となるので、鉄道以外のネタを考えて
みました。美濃赤坂の町は江戸時代以前、中山道の宿場町の
１つだったようです。

駅から少し離れた所には当時の面影を残す町並みや、川を使って
物資を運んでた（やはり石灰がメインだったらしい）当時の船着場
の跡などが残っています。

…私は中学時代の部活や大学のゼミでそっち方面の勉強をしてた
ので、古い道標や常夜灯を見つけるとテンションが上がるのです。

では続けて土日ネタを挟み、貨物駅としての同駅と町並みの様子
などをマトメた「おまけネタ」に続ける事にしましょう。

※→次回に続く

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