新・駅長日誌Ⅱ

では新たな報告です。

駅ノートも新規確認の所を除けば概ね予定数を達成しているので、
最初に戻って兵庫県南部から再スタートしてるワケですが、やはり
私がこの趣味を始めるキッカケになった北条鉄道は外せません。

と言う事で今回は同社路線に６箇所あるノート設置駅のうち、終点
の北条町から順に３つ回る事にしましたクラ駅長です。

…前回は寝過ごして出発が遅くなったから、今回はもぅ夕方18時
に寝て早起きし、５時出発の８時到着です。



現在の駅舎は平成13年から使われてる物であり、北条鉄道の本社
も入っている現代的な建物なんですが、昔は古い木造駅舎だった
ようです（前を通った事が一度だけあるんですが記憶にナイ）。

駅ノート関連で出入りしてた頃と、更にソノ前に木村鉄道の社員
旅行でも訪れた、馴染み深い駅です。…この辺りはもぅカーナビの
指示なしでも来れるようになりました。



前回の訪問が一昨年の９月なので約１年半振りの訪問と言う事に
なりますが大きく変わったのは、やはりＪＲ東日本の秋田支社から
キハ40型気動車が来た事でしょう。

それが昨年の春の事なので、もぅ１年経つワケですね。待合室の
窓に面してそれ関係のヘッドマークが何点か展示されています。

そして最近デビューした新人の運転士さんに関するヘッドマーク
もありました。…運転士さん個人がヘッドマークになるとか、他の
会社では滅多にナイ事でしょう。それだけ貴重な人材なんですね。

そして国鉄時代の物と思われる、古い駅名票も展示されています。
…以前から頻繁に来てたけど、コレは初めて見たような気がします。



路線の要衝で唯一の有人駅（粟生はまた別）なので待合室は広く
造られており、同社関連のグッズが多数売られています。

今回は車で回るので、フリー切符の代わりにオリジナルのサイダー
と例のドーナツを買っておきましょう。…ドーナツは車両デザインの
箱に入ってるんですが、コレまたキハ40型の物が増えています。



駅ノートは同社が公式に設置してる物で、他の駅も同様です。
進み方は駅によって違うでしょうが、ココは終点なので進みは早い
方でしょう。前年の９月からの物が１冊だけ出されてました。

…この頻度で１年半振りに来ると、他の絵師さんの作品があっても
見れないと思われますが、今年の１月に描かれたなゆらびさんの
小さいカットが１つありました。



やはり随所にキハ40関連のポスターが目立ちます。…ドサクサに
紛れてと言う感じで、同時期に同型車両が導入された小湊鉄道の
物もあるんですが、面白い遊び心ですね。

…しかし「首都圏の装い」て。鉄ヲタの皆さんは気動車の朱色１色
塗りを何の疑いもなく「首都圏色」と言ってますが、国鉄末期から
全国的に普及してしまったし、今は「中国色」の方がよくナイか？

ともあれ今回は「同社のキハ40＝秋田から来た」と言う事で、秋田
に因んでなまはげコスプレで。近いとは言え３箇所行くので、背景
は簡単に済まさせて頂きました。

…基本的になまはげは赤が男性（爺）・青が女性（婆）の夫婦だそう
ですが、何故か青をてんがやらされてます。トイレなどの一般的な
性別アイコンと逆なのが珍しいかも知れません。

そして詳しくは後述しますが、当日のダイヤではキハ40は定期運用
に入ってナイのです。些か残念ですが次は播磨横田へ向かいます。

※→次回に続く

---

※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。